2015/04/05
生後8ヶ月を迎えた赤ちゃんの離乳食は進んでいますか?生後5ヶ月ごろから離乳食デビューした場合はもう離乳食中期に突入していると思いますが、上手くいかないことも多々あります。
今回は生後7ヶ月~8ヶ月ごろ、離乳食中期によくある困ったQ&Aです。
この記事の目次
離乳食中期のよくあるQ&A
食べさせる離乳食の量が足りてるか不安
一般的な月齢に対する量を与えているはずだけど、ほかの子と比べると体が小さいような…離乳食の量が間違っている?と言う疑問ですが…
正直、赤ちゃんの食べる量というのは個人差が大きいですし、離乳食よりもおっぱいやミルクを欲しがる赤ちゃんもいます。さらに体重の増え方も同じく。
体重がまったく増えない、または減るというのは異常の可能性があるので受診したほうが良いです。そうでなく、わが子のペースで体重が増えているのであれば、日中元気でいるのであれば深く考えることはないでしょう。
粒が硬いと食べてくれない
これも一般的な離乳食中期によくあることです。離乳食が進まないと言ってもまだ食事の6割前後はおっぱいやミルクがメイン。歯もまだうまく使いこなせない時期です。
もう少し軟らかいものを、というようにその子にあった硬さのものを与えればOKです♪例え同時期に産まれたとしても、周りの子と比べる必要はありません。
野菜の粒などがそのままうんちに混ざっている
裏ごしメニューを卒業したあたりで気になるパパママもいるようです。食べた野菜などの粒が消化しきれずそのままうんちに混ざっている。
結論から言うと、よくあることです。赤ちゃんは消化機能が未発達な状態のため、食物繊維が多い離乳食は上手く消化しきれず、そのまま便として出る場合があります。
もし下痢をしていて普段より便の回数が多い場合は受診の必要があります。それ以外なら便よりも普段の様子を見てあげてください。いつもどおり元気で機嫌が良いのなら気にせず離乳食を続けられますよ♪
離乳食をいつも以上に欲しがる
運動量が増える時期なので食欲も旺盛になる赤ちゃんが多いです。離乳食を食べる量に個人差があるとはいえ、消化機能が未発達の状態で与えすぎると体に負担がかかってしまいます。
多くても子供用の小さなお茶碗1杯程度までで切り上げ、気分転換のために抱っこなどで落ち着かせます。なお、おっぱいやミルクなら好きなだけ飲ませてもOK♪
まとめ
新しいことを始めると疑問点がたくさん出てくると思います。何か不安なことがあった場合のほとんどに共通する目安としては、赤ちゃんの機嫌や元気を確認する。ですね。