2015/04/05
家庭内感染、予防してますか?赤ちゃんは生後5~6ヶ月くらいまで続いた免疫力が薄くなると風邪をはじめとする病気にかかりやすくなります。
病院にお世話になることが多くなると共に、家庭内での家族感染率も高くなります。今回は赤ちゃんの病気に感染しないよう、家族でできる予防対策についてのお話。
この記事の目次
家庭内感染の予防策
赤ちゃんにかかる病気の多くは大人は感染しにくいといわれています。が、実際子供が風邪を引くと家族全員に移るケースが多くないですか?
いくら感染しにくいといっても、同じ屋根の下で毎日生活を共にする限り、感染の可能性は高くなります。
特に日中ほぼ赤ちゃんと行動を共にするママにはぜひとも気をつけてほしいことを紹介しますね。
マスクをつける
赤ちゃんを抱っこするなど、赤ちゃんとの目線に近づけば近づくほど、くしゃみやよだれに触れやすくなります。
基本的にウイルスは人の口から感染するものなので、まずはウイルスや細菌が口に入らないよう家でもマスクを着用します。さすがにまだ赤ちゃんにマスクは無理ですもんね…。
おむつ処理後は手を清潔に
ウイルスや細菌は主によだれや嘔吐物、そしてうんちに潜んでいます。おむつを取り替えるときは出来れば毎回使い捨てのビニール手袋を着用したほうがベターです。
またはおむつ処理後に、手を洗った上でアルコール消毒すると感染率がグンと下がります。処理後のおむつは袋に入れて縛って捨てるなど、直接表に出ないようにします。
ちなみに100均ショップでビニール手袋やおむつを入れるサイズの小さな袋、アルコールなどが売られていますので、常備しておくと良いと思いますよ♪
一緒の湯船に入らない
赤ちゃんは口元がゆるく、いつどこでもよだれを出しています。もちろんお風呂の中で洗っている最中でも。病気によってはこのよだれが感染の元にもなります。
赤ちゃんが病気のときはシャワーのみ、もしお湯につかるときは沐浴用バスなどを使って赤ちゃん専用、使った後はすぐ捨てるお湯。という感じで分けます。
タオルは使いまわさない
赤ちゃんに使ったハンドタオルやバスタオル。これらはたとえほとんど汚れてない場合でも使いまわさず洗います。
赤ちゃんに限らず、タオルには細菌が付着しやすいため立派な感染源になってしまうんです。洗濯節約タイプに意外と多い使いまわし。少し放置したら乾きますが滅菌は出来ません。
赤ちゃんの食器を共有しない
赤ちゃんの虫歯に気をつけている人は、赤ちゃんの食器と大人の食器を分けていると思いますが、もし分けていない場合でも病気の赤ちゃんと同じ食器を使うのは控えた方が良いです。
まとめ
赤ちゃんのよだれ、嘔吐物や排便に関係するものやことに対しては十分慎重になるのが家庭内感染の予防になります。
毎日赤ちゃんのお世話だけで精一杯ではありますが、この一手間を怠ったばかりに風が感染し、精神的にも肉体的にもさらに辛くなってしまったケースが、我が家です(笑)
赤ちゃんが病気にならないように気をつけることばかり考えていたのが盲点だったかもしれませんが…ママやパパの健康あっての子育てですよね。体調管理には十分に気を配ろうと思います。