2015/04/05
1歳の赤ちゃんは自分の体でできることの範囲が増え、考えの視点が大きく変わってきます。いわゆる自我が発達します。
今回は1歳の赤ちゃんの心の特徴のお話。
この記事の目次
1歳0ヶ月の赤ちゃんの心の特徴
自我が芽生えて自己主張が始まる
自己主張と表現するとなんだか疲れてくるような(笑)ですが、これは赤ちゃんの心の発達上なくてはならないものです。発達上なくてはならないものです。本当に大切なので2回言いました(笑)
自分を主体とした考え方に切り替わるため自己主張につながるんですが、ここで訴えたいことを伝える能力も発達します。
人に何かを伝える能力、今後生きていく上でどれだけ重要かはわかると思います。この能力を育むため、極力受け止めて返してあげるべきですね♪
意味ある言葉をしゃべる
これは1歳0ヶ月で確実にしゃべれるようになるわけではありません。しゃべり始める赤ちゃんも出てくるよという意味ですね。
これまで無造作にしゃべっていたパンパンパンや、マンマンマンなどが、ある特定のものを指定してしゃべるようになってきます。ママならママ、犬ならワンワン…
ただ、まだ声帯が発達していない時期なので、細かい言い回しはできません。覚えてもらいたいのであれば単純な名前を指差しなどして繰り返し教えてみましょう♪
おむつの違和感に気付く
おしっこやうんちなどをした場合に「あ!今何か出した!」という感覚が身についてくる赤ちゃんが出てきます。実はこれ、おむつの卒業には重要な感覚。
何かをしている最中にふと固まったり、おむつのあたりを急に触るそぶりをするようになったなら「おしっこでた?」と確認しておむつを替えてあげます。
おむつ卒業は2歳ごろになりますが、今のうちからおしっこがどんなものかを知ることでおむつ卒業がスムーズになってきます。
まとめ
これまでは親の行動をじっくり観察していた時期、これからは観察に加えて自分の意思をアピールしていく時期。簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
この時期から少しずつですが、ダメなものにはダメという毅然とした態度をとることも大切になってきます。しつけのようなことをするとほぼ泣きまくりますが(笑)それでもダメなものは覚えてもらうほかありません。
本格的に、親としての行動が試される時期に突入したような気がします…!