2015/04/05
赤ちゃんの予防接種前後の常識!ということで今回も予防接種についてのお話ですが、今回はどちらかといえば「まだ予防接種を受けたことのない方」向けのお話。
1、2回受けてしまえば慣れてしまうと思いますが、予防接種の前、予防接種の後に注意すべきポイントをまとめました♪
この記事の目次
出生届後にしておくこと
「予防接種と子どもの健康」に目を通す
出生届を出すとその場で「予防接種と子どもの健康」というガイドブックをもらえると思います。※もしもらえなかった場合は市区町村の担当部署に問い合わせてみましょう。
このガイドブックで予防接種の意味や時期、副作用などの詳細が確認できます。予防接種が始めての方はどれも新鮮な情報ばかりなので、ここで大体の概要を頭に入れておきます。
接種のお知らせを確認する
出生届を出した後日、自治体から予防接種のお知らせが郵送されます。このお知らせには予防接種に必須の予診票や受ける場所、費用等が記載されています。
地方独自の助成も確認できるので必ず目を通さなければいけないものです。
なお、自治体によっては郵送ではなく広報誌に掲載される場合もあります。出生届の際に確認しておくと面倒が省けますね♪
予防接種のスケジュールを立てる
予防接種には定期接種と任意接種がありますが、予防接種のお知らせで確認できるのは定期接種のみの場合が多いようです。
任意接種もあわせて受けるとなると通常は11種類、さらに各ワクチンごとに回数が定められているため、接種費用や接種時期などがこんがらがり、最悪、接種期限を過ぎてしまうものも出てくるかも…
少なくとも私はとても頭の中だけでは整理ができませんでした…(笑)
接種前日にしておくこと
持ち物を用意する
当日になって焦らないように前日までに用意を済ませておくのが理想ですね。
- 予診票・診察券・母子健康手帳
- 着替え(当日用に脱がせやすいものを選ぶ)
- おむつ
- おもちゃ(接種後落ち着かせることが出来る場合)
また、接種会場や病院までの交通手段も確認しておきましょう。
予診票に記入しておく
当日接種会場が込み合うことを想定して、あらかじめ予診票に記入できるところは記入してしまうのがベター。体温と保護者のサイン以外は前もって記入できると思います。
赤ちゃんの体調を確認する
体調を確認するといっても、明らかに普段と違うところがないかという範囲でOKです。全身をチェックして、気になる点があれば当日の問診で相談しましょう。
接種当日にすること
赤ちゃんの体調を確認する
昨日に引き続き、当日も体調を確認します。機嫌や食欲、うんちの状態などを確認しておき、体温を測ります。
ちなみに37.5度以上体温があるときはその場で接種を見合わせます。個人接種の場合はその旨を病院に連絡をしておきましょう。
食事は30分前までに済ませておく
授乳や離乳食は接種の30分前までには済ませておきます。赤ちゃんの満腹度を調整することで会場でぐずる可能性も減り、スムーズに接種できるようになるはずです。
余裕を持って出かける
遅刻癖はない!という方でも、赤ちゃんを連れての外出は何が起こるかわかりません。予約時間に間に合わないと接種までの時間が長引く可能性大。予定よりも気持ち早めに出かけるのがベターです。
接種後にすること
接種後のポイントは副反応が出るかどうかです。ここでは接種による副反応が原因だと限定するために、他の要因を作らないことです。
また、接種後はガイドブックなどをもらえる場合もあります。副反応について詳しく書かれていると思いますのでしっかり確認しておきましょう。
まっすぐ家に帰る
せっかく外に出たことだし、ついでに買い物などしたい気持ちも出てくるかもしれませんが、長時間の外出は赤ちゃんの負担になります。
飲食は30分たってから
接種による副反応で吐いてしまうこともありますが、接種後すぐに飲食した場合、吐いた原因が特定しにくくなります。
出来るだけ静かに過ごす
病院から制限されることはあまりないですが、できる限りダイナミックな遊びやあやしは控えて。
お風呂はOKだけど…
接種当日に入浴しても大丈夫です。ただし、発熱など異常がある場合はもちろん控えるべきです。病院から言われるかもしれませんが、接種部分はこすらないようにしましょう。
まとめ
私自身もそうでしたが、プレママにとっては経験したことの無いことばかりだと思いますので、知識をつけることが第一。
ちなみに、個人的に重要(面倒)だったのが「予防接種のスケジュール作り」でした。これは早めにカレンダーなどに書いておいた方がいいかもしれません。