2015/04/05
赤ちゃんが泣くのを放置すると将来的に良くない。そんなことを知ってドキッとしてしまいました(笑)自己主張が激しい時期になると多くなるかもしれないちょっとだけ放置。
今回は赤ちゃんが泣くのを放置するとどうなるのか?というお話。実験結果もあるほどの信頼性なので胡散臭いとは思えませんでした。
この記事の目次
放置=コミュニケーションを拒否される
生後10ヶ月を過ぎるあたりから激しくなってくるのが自己主張。家の中ではしょっちゅう泣き崩れる赤ちゃんが多くなるのもこの頃。
出来ることが増えたので見て欲しい、かまって欲しいのですが、言葉をかけることが出来ない。こういうときの赤ちゃんのアピールが笑う、もしくは泣くことです。
赤ちゃんが泣くのを放置することは、置き換えるとわが子とのコミュニケーションを拒否することと一緒になってしまうんです…
赤ちゃんへの影響は?
以前にも抱き癖のお話で触れていますが、泣き崩れる赤ちゃんを放置すると、そのうち泣くのをあきらめます。
あきらめるだけで済めばいいのですが、泣いても無駄なんだ(アピールしても無駄なんだ)という感覚が身についてしまうことも。
赤ちゃんの時期に形成される基本的信頼感は、このアピールにどう対応していくかで増減し、将来の個性を左右する、と、20世紀のアメリカの発達心理学者が唱えています。それくらい重要なことみたいですね…
どうやって接すれば良いの?
わが子の将来に関わるとなると泣くのを放置するのは良くないけど…一人の時間はもちろん、家事も食事もろくに出来ない。のが難しいところです。
ではちょっと具体的にどうすれば良いのか、役に立つかは個人差がありますがちょっとだけ対策を挙げてみます。
泣かせない対策:抱っこ紐を活用
常に触れ合うことが出来る抱っこ紐、でおんぶしながら家事をすることで、ある程度はぐずりもなくなるでしょう。
が、家事中ずっとおんぶしているのも辛いのがデメリットですね。赤ちゃんの体重もどんどん増えていくし…
泣かせない対策:思いっきり遊ばせて寝かせる
割り切ることで気持ちもリセットできます。何の家事も進まなくてイライラするよりはこの子を遊ばせて疲れさせてやろう。ということで寝てくれるまで遊んでみます。
ただ、生活リズムが乱れていると上手く寝てくれないこともあります。我が家は朝食後11時くらいまで遊んで、大体12時~13時くらいまでは寝入ってくれますね。
泣いたときの対策:気分転換にすべてを注ぐ
生後10ヶ月過ぎた頃の赤ちゃんが泣く理由はとても複雑。かまって欲しいとき以外も離乳食中や夜泣きなど…
泣いている最中になだめながら何かを進めようとすると上手くいかずイライラするばかりです。一旦手を止めて赤ちゃんの気分を変えるべく抱っこ、外を眺めさせたりと環境を変えて気分を落ち着かせる。これにつきますね。
まとめ
とにかく赤ちゃんのアピールに極力答えてあげることが重要ですね。ちなみに基本的信頼感は1歳までにほとんどが完成するみたいです。
つまり1歳まではなるべく放置しない方がベター。もちろん1歳を過ぎたから放置なんてのもいいことはないと思いますが。
辛いかもしれませんが私もがんばってみます…!