2015/04/05
赤ちゃんをおんぶしたことはありますか?
抱っこ紐が主流になっている現代では赤ちゃんを抱っこ(横抱き・たて抱き)することはあっても、おんぶしている光景は…最近ではめったに見られません。(個人的に)
ただ、昔はおんぶが主流でしたよね。そこで今回は赤ちゃんをおんぶすることのメリット、成長においてどのような作用があるのかを調べてみました♪
この記事の目次
おんぶすることのデメリット
まずはメリットよりデメリットからあげてみますと、赤ちゃんが確認できない不安、見た目のかっこ悪さ、肩への負担などですね。そのほか、周りのママがみんな抱っこ派なのでなんとなく…というケースもあるようです。
確かに、公共の場でのおんぶは赤ちゃんや赤ちゃんの周りの状況を確認できないので、他人に迷惑をかけるかもしれない、もしくは赤ちゃんに何が起こるか不安な気持ちはありますね…
おんぶすることのメリット
実は専門家の間では絶賛推薦中のおんぶ。デメリットよりもメリットの方がたくさんあるようです。
脳の発達を促す
おんぶすると赤ちゃんの視点はパパママの胸、顔ではなく、パパママの目線に近づくことになります。つまり、見える世界がめまぐるしく変わるということ。さらに、シチュエーションごとのコミュニケーションも経験できるんです。
例) 赤ちゃんをおんぶしたママがパパに向かって「ありがとう」と言う場面では、「ありがとう」という言葉は人に向かって言うことなんだということが体験できる。
視点だけでなくコミュニケーションまで経験でき、赤ちゃんの脳は相当な刺激を受けるようです。
家事が楽になる
赤ちゃんがいる環境では、日中自由に家事ができるのは赤ちゃんのお昼寝中がほとんど。バウンサーやおもちゃでしのげる時間は限られてますよね…
抱っこだと家事をするには危ないですが、おんぶだと前方は自由。ある程度の時間なら料理だってできちゃいます。
体への負担が少なくなる
負担といっても抱っこする場合と比較しての話ですが、おんぶすることで腰への負担が減るようです。リュックサックが基本背中に背負うようにできているのと同じく、体への負担を考えるとおんぶの方が疲れにくいみたいですね。
ぐずるケースが少なくなる
視界が広がるおんぶは常に赤ちゃんの興味を掻き立てると共に、常に目の前にはパパママがいてスキンシップが取れるため、ぐずることが少なくなるようです。
赤ちゃんの姿勢が良くなる
抱っこは赤ちゃんが落ちないように体の大部分を支えていますので動きが制限されてしまいます。一方、おんぶで主に支えている個所は赤ちゃんのお尻になりますので、赤ちゃんは抱っこの時よりも自由に動くことができます。
より自然な姿勢を維持しやすくなるだけでなく「もっと違う景色を見たい!」と自ら伸びることができるため、無意識に立ち上がるための練習にもなるみたいですよ♪
まとめ
調べてビックリ!おんぶのメリット多すぎじゃないですか?(笑)まあ、抱っこ紐が流行る前までは何百、何千年も昔から主流だったわけなので、納得もできますね。
けっして抱っこが悪いということではありませんし、対面状態で育める愛情はおんぶには不可能なこと。また個人差でおんぶが嫌いな赤ちゃんだっていると思います。
例えば外では抱っこ、家ではおんぶ、その反対でも良いですが、どちらもうまく使い分けることができれば理想ですね♪