2015/04/05
授乳に慣れないうちは、赤ちゃんの口に乳頭を深くくわえさせることができずに乳頭を傷つけてしまうケースがあります。
その時の痛さといったら…皮膚が薄い場所だけに精神的にもまいってしまいますよね。
今回は、授乳時に乳頭が痛む、乳頭が切れたときの対処法のお話です。
この記事の目次
極力母乳を優先する
ママにとってはつらいかもしれませんが、母乳の栄養はミルクとは比べ物にならないところがありますので、なるべく母乳を優先したいところです。
こういうときは、母乳のあげ方を工夫してみましょう。
おっぱいを吸わせるだけが授乳じゃない
- 痛む方の乳房をお休みさせて片方だけであげる
- お休みさせた方は搾乳してミルクと混ぜてみる
乳頭が切れている場合にくわえさせると母乳に血が混じることもあります。血自体に害はないのですが、母乳の風味が変わり赤ちゃんが飲まなくなることも。
こんな時は搾乳をしてみてください。
搾乳は赤ちゃんの口が触れない分、乳頭への負担も軽く済みます。搾乳で一回当たりの必要量が得られない分はミルクで補いましょう。
ミルクを足す場合の目安量は?
生後0ヶ月~3ヶ月くらいの赤ちゃんは、まだ必要量の加減ができないため与えただけのミルクを飲もうとします。
1回あたりの授乳量がわからない時は、30ml~40mlほどミルクを足して様子を見てみましょう。赤ちゃんの次の行動によって大体の目安量が判断できます。
- ゴクゴク飲んですぐに吐き出してしまう(与えすぎ)
- 飲んだ後なのにぐずってしまう(不足気味)
授乳のタイミングは3時間おきです。それにも関わらず上記のような行動がみられるのであれば、それに応じた加減をしてみましょう。
まとめ
我が家でも生後1ヶ月くらいまでは授乳に慣れずに、乳頭が取れてしまうのではないかというくらい(笑)授乳時以外でも常に痛みが続きました。
搾乳するにも、赤ちゃんがどれだけ飲んでいるのかが分からず、ミルクをどれだけ足せばいいのやら…と、不安続き。
が、寄り添って行動しているうちに、感覚的に量がわかるようになりましたよ♪
個人差もありますのでまずは慣れてしまいましょう。が、無理しすぎも禁物。搾乳との活用バランスが乳頭への負担を左右します…