2015/04/05
生後0ヶ月の赤ちゃん(新生児)の視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の
五感はすべて備わっていますが、得意なところと苦手なところがあるようです。
今回は生まれたばかりの赤ちゃんの五感についてのお話です。
この記事の目次
[sc:ハート ]赤ちゃんの視覚
ママのお腹の中にいる時からすでに光を感じる視覚が備わります。
※妊娠24週目くらいから光に反応します。
視力は0.01ほどなのでぼんやり程度。
焦点が合わないことが多いですが、見えていないわけではありません。
どんどん顔を近づけてスキンシップしてあげましょう♪
[sc:ハート ]赤ちゃんの聴覚
妊娠20週目当たりからお腹の中で聴力が発達します。
心臓の音はもちろん、お腹の外のパパやママの声も聞こえています。
また新生児はビックリするほど耳が敏感で、複雑な英語の発音も
聞き分けることが出来る報告もあるくらいです。
出来る限り夫婦喧嘩のない穏やかな環境でありたいものですね^^
[sc:ハート ]赤ちゃんの嗅覚
聴覚と共に優れているのが新生児の嗅覚です。
おっぱいやミルクのにおいを嗅ぎ分けるための本能ともいえる感覚ですね。
逆に体に害のあるもの、危険なものを判断する能力も備わっていて、
いやな臭いには顔をしかめることもあります。
[sc:ハート ]赤ちゃんの味覚
妊娠7週目という早い時期に備わるのが味覚です。
新生児の頃には甘い、苦いの判別ができています。
特に母乳やミルクの甘いものが大好き♪
反対に苦いもの=体に害があるものとして受け付けません。
[sc:ハート ]赤ちゃんの触覚
外気の温度変化や痛さ、かゆさを感じることが出来ます。
成長していくごとに皮膚の感覚も発達していき、人肌の温度や
ほっぺたを触るなどのスキンシップに安心感を覚えていきます。
視覚以外は想像以上に発達している赤ちゃんの五感。
私たちの行動一つ一つを敏感に感じ取れる一方で、
それを拒否する表現力は著しく低いです。
パパママがベビーの特徴をしっかりと知っておくことが
子育てライフの基礎になるでしょうね。