2015/04/05
赤ちゃんの生後31日目に行うのがお宮参り
※女児の場合は32日目が多いです。
一生で何度もあるわけではない行事だけに
親に方法を聞く方も多いのでは。
今回は親に聞かなくても分かる(笑)
お宮参りの常識のお話です。
この記事の目次
どこの神社に行けばいいの?
お宮参りでまず迷うのが神社かもしれません。
近場のにぎわっているところ、
だとダメ!というわけではありませんが…
自宅がある土地の氏神様(産土様)が
祭られている神社が最適です。
※自宅の大まかな住所+「氏神様」
というキーワードで検索すると分かりますよ。
お宮参りの服装は?
散歩帰りのお参りとは違って
神聖な儀式をしてもらうお宮参り。
服装もしっかりきめていきましょう♪
- スーツやフォーマルなジャケット(パパ・祖父)
- 落ち着いた色のワンピースやスーツ(ママ・祖母)
- 着物なら色無地の紋付や小紋、訪問着など(ママ・祖母)
そして、赤ちゃんの服装ですが…
- 鶴や鷹などの刺繍を豪華にあしらった祝い着(男児)
- 友禅模様やお花をあしらった祝い着(女児)
と、高級なものから「ベビードレスとケープ」という
ものまでOKです。
いずれも赤ちゃんの人生で1度だけ着るものですので
本格的なものならレンタル衣装を活用するといいでしょう。
神社でお祓いをしてもらうべき?
神社では賽銭だけのお参りでもかまいませんが、
親も同行してくれるのであれば
祝詞(のりと)、いわゆるお祓いをしてもらったほうがいいでしょう。
お祓い料は決まっている神社と
決まっていない神社があります。
目安としては3千円~5千円が多いですが
ここは事前に調べておきましょう。
お祓い料の包み方
お祓い料を包むときは専用の
祝儀袋を用意してもいいですし
神社によっては用意されているところもあります。
また、白い封筒でも代用できます。
※白い封筒の場合は表上段に
「御初穂料」または「御玉串料」
表下段に「赤ちゃんの名前」を書けばOK
お参りはしっかりした方法で
お祓いをされる方もお参りをすると思いますが、
ここでは正しいお参りの方法を紹介します。
- 水で手清め口をすすぐ
- お賽銭を入れる
- 鈴を静かに鳴らす
- 二礼
- 二拍手(このときに願いことをする)
- 一礼
今回はパパとママがすべきことを中心に紹介しました。
祖父や祖母の世代になると、こういった儀礼には
地方のしきたりも関わってくる場合もあります。
定まった正解が言えないため割愛させていただきました。
我が家では、よりによってお祓い時に
大泣きされそうになりました(笑)
まだ生後0ヶ月の赤ちゃんなので
しょうがないのです。
その場は緊急おしゃぶりで難を逃れました(笑)