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生後10ヶ月の赤ちゃんに多い?離乳食を食べない5つの原因

time 2015/09/02

生後10ヶ月の赤ちゃんに多い?離乳食を食べない5つの原因

これまでパクパク食べてくれた離乳食、生後10ヶ月になって離乳食後期になると急に口に入れても吐き出す、食べてくれなくなったということはありませんか?

離乳食中期~後期の移行時に起こりやすいといわれる赤ちゃんの離乳食拒否の原因を探ってみました。

この記事の目次

生後10ヶ月頃に赤ちゃんが離乳食を食べない5つの原因

同じ離乳食に飽きてしまった

赤ちゃんは好き嫌いもありますし、飽きやすい飽きにくいといった個性があります。

作り置きがあるからといって毎日同じものを食卓に並べると「もうこれはいや!」という感情にもなるわけです。大人と違って我慢を知らない赤ちゃんならなおさらかもしれませんね…

基本、離乳食は主食(炭水化物)・主菜(たんぱく質)・副菜(ビタミン類)をバランスよく摂れる献立にします。3種類すべてを毎日違うものに変えてもいいですが、少なくとも1種類は別のもの、といった組み合わせの変化をつけることで解消できる場合もあります

食器に飽きてしまった

食器に飽きたというか、手づかみで、自分の手で食べたいの!という欲求が高いと、特に嫌いな離乳食でなくても食べないケースがあるようです。

食材の質や種類云々ではなく、食べ方にも欲求が出てくる時期ですね。

離乳食の段階移行にとまどっている

生後10ヶ月で離乳食中期から後期に移行してから急に食べなくなった。ということであれば新しい離乳食に戸惑っている可能性が高いです。

この場合は単純に、一旦離乳食中期に戻してあげると解消できるかもしれません。

無理にすべてを変えようとせず、例えば副菜だけ離乳食後期用に食材を硬くしてみるなど…。ちょっとずつの移行で慣れさせてあげます。

離乳食が柔らかすぎる

これは上の理由の逆になりますね。あまり考えられないかもしれませんが、結構これに当てはまるケースが多いようです。

歯茎ですり潰す機会がないほど柔らかすぎる離乳食は、すり潰したい欲求が満たされず吐き出してしまう…簡単に言うとこうなります。

生後10ヶ月で前歯が徐々に安定して生え出した頃、赤ちゃんは食べるよりもモグモグしたい、すり潰したいという欲求が出てくるようです。親目線では噛み切れないかも、のどに詰まるかも、という感じですがその逆なんですね。

煮込みすぎたり、とろみをつけすぎたりすると食べないことも。

病気にかかっている

夏に大流行した手足口病のような、口やのどに影響を与える病気にかかっていると離乳食を口に入れただけで激痛が走ります。もちろん赤ちゃんは吐き出してしまいますし、泣いてしまうこともあります。

色々試してもやっぱり離乳食を食べない場合は病気の可能性も疑ってみてくださいね。

まとめ

生後10ヶ月は変化の多い月齢です。感情も発達してきますので、味や触感以外に好みの食べ方も強く影響されますので、そこも踏まえて原因を探るといいですね♪

離乳食で補えない場合はフォローアップミルクも活用してみては。(頼りすぎは考えものですが)

もちろん病気の可能性も視野に入れて、食べない日が数日続くのは明らかに異常ですのですぐに受診を。

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