2015/04/05
赤ちゃんのための部屋作り、できてますか?我が家は自信を持って出来ている!とは言えません…あまりの成長の早さに対策をしてもすぐに突破してくる赤ちゃん。
今回は万が一を防ぐための赤ちゃんの部屋作りの注意点についてのお話。
この記事の目次
生後11ヶ月頃から本格的に行動範囲が広がる?
1歳~4歳の死亡原因のトップは不慮の事故で、その半数以上が家庭内で起きた事故だとか…確かに、ニュースなどで取り上げられる事故は家庭内のものが多いかも。
生後11ヶ月頃になると、赤ちゃんは移動範囲が広がるだけでなく、知恵や力もグンと付いてきます。この成長下で起こりうる危険な事故を挙げてみます。
誤飲
生後11ヶ月に始まったことではありませんが、つかまり立ちや伝い歩きができるようになることで、テーブルの上に置いてあるものなども誤飲の対象に。
転倒 / 転落
立ったあと上手く座れない。のぼった後うまく降りられない。動物が木の上にのぼって降りてこれないパターンと同じく、赤ちゃんは帰りのことまで考えられません。
無茶をして頭から落ちてしまったり、後ろに転んで後頭部をぶつけたり…
また、はいはい+つかまり立ち+よじ登りの組み合わせがあれば、物によってはベランダの柵を越えることも可能です。
おぼれる
赤ちゃんは、お風呂場やトイレなど普段あまり行かないところに行きたがろうとします。つまり冒険好き。トイレは汚いので入って欲しくはありませんが、それ以上にお風呂場です。
もし水をはったままの湯船だと、高い確率でよじ登ってドボン!その先は考えたくもないですね…
やけど
つかまり立ちは出来ても、コンロのある高さまではさすがに届きません。が、高温を発するものはまだあります。
ストーブやこたつ、そしてポットから出る蒸気もやけどするくらい高温です。蒸気の動きは赤ちゃんの関心を惹きますので「あのモクモク何だろう?」ということになるんです。
万が一を防ぐための赤ちゃんの部屋作り
どうやって1歳からの赤ちゃんの部屋を作っていけば良いか?というと上で挙げた事故のきっかけを100%近く起こさないような部屋が理想。
- 風呂場やベランダなど危険な場所はちょっとの出入りでも戸締りを徹底する
- 戸締りが徹底できないところはゲートで仕切る
- 片付けはこまめに、範囲は赤ちゃんがよじ登れそうな場所まで
- ポットは常備する場所に気をつける
- ストーブなどの暖房器具は赤ちゃんが触れないよう工夫する
- たんすの引き出し、ふすま、障子…引っ張れば開くものにはストッパーを
- 引っ張っても倒れないよう、出来ればたんすなどは壁に固定する
まだまだ細かいところは多々あると思いますが、多すぎて思い出せません(笑)それぞれのご家庭で危ないかもと感じたところは随時対策をしていくべきですね。
まとめ
今回の記事を作ろうと思ったきっかけは、我が家の赤ちゃんがふすまを初めてあけたこと。少し前まではふすまを開ける力がなかったのでちょっとビックリしました(笑)
ちなみに、赤ちゃんは大人の行動をよく見ています。ふすまは横にスライドさせると開く、ゲートは上に持ち上げると開きやすい、挙句はストッパーのはずし方など…
知恵と力がどんどん発達していきますので、随時それに対応していかないといけないことも覚悟しないといけませんね…