2015/04/05
赤ちゃんの靴選びでコレさえおぼえてれば失敗しない靴知識を紹介します。早ければ生後11ヶ月ごろにはあんよができる赤ちゃん、せっかく買ったファーストシューズなのにほとんど使えずお飾りに…なんてことは避けたいですね。
この記事の目次
初めての靴は嫌がられがち
これまで素足だった赤ちゃんがいきなり靴を履けるようになるかといえば正直微妙なところです。大げさかもしれませんが大人でいうところのスキーブーツを履いて過ごそうという感覚なのかも…
慣れないものを慣らしていくには、靴に対する興味を持ってもらうこと。そして出来る限り心地よいフィット感が得られるものを履かせることですね。
初めて選んでも失敗しない6つの靴知識
つま先の厚みと反り返り
足の中でも自由に動かせる指を納めるところは、余裕がないとつまずき易くなってしまいます。適度な厚みと底面が上に反り返っているつま先のものを選びます。
指の付け根部分の柔軟さ
足の指の付け根が収まる部分は指関節の動きに合わせられるクニクニとした柔軟さが必要。硬ければそれだけ歩きにくくなります。
マジックテープや紐などで調整できる
足の成長が短期間で伸びる赤ちゃんには、マジックテープや紐などで締め付けを調整できる靴がおすすめ。調整できないものはごく短期間しか使えないことも…
履き口が大きくて開きやすい
どんなに可愛くてお洒落な靴も履かせにくいと実用的とはいえません。赤ちゃんはもちろんママにとってもストレスになってしまうかも。
靴底は適度な弾力がある
この適度という文字、使いやすいですが程度がわかりにくいですよね(笑)靴底は柔らかすぎても硬すぎても足への負担は強くなります。
履かせる前に靴底を曲げてみて、適度な弾力があるかを確認しましょう。大人の履くスポーツシューズ程度であれば良いと思います。
ハイカットよりもミドルカット?
赤ちゃんの靴で重要な部分がかかとまわり。ここがしっかり固定できないと歩きにくいどころか靴がすっぽり抜けやすくなってしまいます。
初めての靴選びではハイカットやミドルカットがおすすめされていますが、さらに個人的にはミドルカットがおすすめです。
赤ちゃんにとって、初めてがハイカットの靴だと足首を覆う部分が多く、それだけ自由に動かしにくくなってしまいます。かかとの固定ならローカット以外のものであれば十分なのでミドルカットがおすすめ。というわけです。
まとめ
赤ちゃんの靴って本当に可愛いものが多いですよね♪ついつい機能面は二の次になりがちになってしまうのですが(笑)
一時的に写真を撮るだけ、特別な日に使うのであればアリかもしれませんが、普段使いは機能面第一に考えないと、成長の早い赤ちゃんの足にすぐ追いつかなくなってしまいます。