夏、赤ちゃんにエアコンを使うのは良いこと？悪いこと？

赤ちゃんにエアコンを使っても良い？悪い？ジメジメして寝苦しい夜は、大人ならエアコンを使う機会が出てくると思います。ただ、赤ちゃんにエアコンを使うのは賛否両論がありますよね。

今回は赤ちゃんとエアコンについてのお話です。

エアコンは赤ちゃんにとって善か悪か？

大人でもエアコンを嫌う人はいますよね。使うと体調が悪くなる人もいれば、昔から使わない主義のため今後も使う必要はないという人も。ただ、目の前の赤ちゃんはとても暑そうだし汗ばんでいる…

反対に、エアコン好きの方は梅雨始めあたりからの湿気に耐え切れず、快適を求めてエアコンを使いたい。ただ、ハウスダストや冷気などが気になる。果たして赤ちゃんに使用しても良いものか…？

エアコン視点で答えを求めても、結局のところは意見が分かれてしまうんです。

赤ちゃんが快適に過ごせる条件を思い出して

エアコンを使うのがどうのということは一旦置いておきましょう。以前も触れたことがありますが、赤ちゃんにとってどんな状況が快適なのかを考えたほうが話が早いんです。

赤ちゃんが快適に過ごせる条件

• 室温は？…夏場で26℃～28℃
• 湿度は？…50％～60％
• 風通しは？…閉めきった空間なら1日5回は2分ほど窓を開ける
• 清潔さは？…こまめな掃除機、布団を干す、シーツやカバーを洗う

たとえエアコンを使わない環境であっても、快適な室温や湿度が維持できているのであればＯＫ。大人だとまだ暑い！と思う場合でも赤ちゃんにはちょうど良い環境であることが多いです。

逆に、エアコンを使うのであれば冷房より除湿（ドライ）機能で湿度を調節します。さらに風通しや清潔さを保つことで空気中のハウスダストが発生しにくい環境になっていきます。

エアコンを使うから云々ではなく、赤ちゃんの快適環境状態をどうやって作り出すかが大切♪

ただし、これらの条件が整っているにもかかわらず、あせもが発症したりどう見ても快適ではなさそうな様子が見られたら、着ている服の状態や病気などを疑ってみます。

まとめ

結論としては、エアコンを使う場合は部屋の環境を整える！これだと思います。1年ぶりに使うのであればフィルタ掃除は必須ですし、ホコリの巻き上がりが気になる部屋なら掃除機や水拭きをします。

直接風があたらないようにする、などの常識は大人でも一緒ですね。

赤ちゃんのお部屋の環境をわかりやすくするには湿温計を活用するのが早いです。100均などでも購入できると思います♪湿温計はなるべく赤ちゃんと同じか少し上の高さの位置に設置する、かつ赤ちゃんが触れないような場所に設置します。

今と昔は環境の変化も大きく、気温や湿度もだいぶ違ってきます。私が子供のころは…という感覚に頼らず数字を見て判断するのがポイントだと思います♪