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赤ちゃんの熱中症対策!熱中症レベルと対策のシンプルまとめ

time 2015/07/12

赤ちゃんの熱中症対策!熱中症レベルと対策のシンプルまとめ

赤ちゃんの熱中症対策は万全ですか?梅雨が明けるころ、本格的な夏が始まるとたとえ北海道でも35度を超えるような猛暑日になっていますね。

ニュースでは大人でも死に至らしめる熱中症の恐さを取り上げていましたので、我が家でもすっごく不安に!なんとなく分かっている熱中症について、改めて調べてみました♪

熱中症は4種類の症状に別れています。それぞれ日射病・熱失神・熱疲労・熱けいれんと言う名前がありますが、リアルベビーでは種類や名前よりも特徴!そして対処法!と言うシンプルな表現で説明していきます(笑)

この記事の目次

赤ちゃんの熱中症を回避できる2大対策

最低限コレができていれば熱中症は回避できる!と言う対策を2つ紹介します。ありきたりの対策ですが今一度確認を…

屋内中心のことが多いですが、屋外に関しても大切な対策です。

こまめな水分補給

湯冷まし、麦茶、イオン飲料などをすぐに用意できる環境づくりが大切です。湯冷ましや麦茶などを嫌がって飲まない場合はジュースでもOK。

赤ちゃんは基本、どこでも汗をたくさんかき、おしっこをたくさん出します。水分は秒単位で失われていきますので、とにかく口からの水分補給が熱中症の症状を和らげる第一歩になります。

適温で風通しの良い場所

当たり前のことですが、直射日光が当たり、風通しが悪く30度以上の場所に長時間放置すると大人でも熱中症になる場合があります。

体温調節が未発達の赤ちゃんはさらに危険度UP。

適温(26度~28度)で風通しの良い場所(窓がない場合は扇風機で風を循環)を夏場の赤ちゃんの部屋とします。温度調節のための赤ちゃんの衣類調節も考えます。

なお、エアコンの使用には賛否両論があるようですがリアルベビーでの見解は「適温が保てないのなら使うべき」です。

参考:夏、赤ちゃんにエアコンを使うのは良いこと?悪いこと?

熱中症の段階別症状&対策!

熱中症には症状によって段階と対策が異なってきます。基本は水分補給ですが、症状次第では救急車騒ぎになることも…

第1段階

軽度の湿疹が短時間発症したり、こむら返り(数秒間のけいれん)を起こしたりします。この段階であれば水分補給をすれば落ち着くでしょう。

第2段階

疲労感、倦怠感に襲われて元気がない状態になります。この段階では風通しの良い涼しい場所に移動させたり、保冷剤などで体温を調節しながら水分補給を。場合によっては受診します。

第3段階

第2段階の症状に気付けず何も対策をしないと危険な第3段階に移行します。顔色、唇の色など明らかに悪くなり、けいれんや意識障害を起こします。

第三段階の恐いところは、赤ちゃんが自分の体をコントロールできなくなること。

水分補給が出来ないなど、熱中症の対策が打てない状態になってしまいます。速やかに受診する、または移動手段が限られているなら救急車を呼ぶべきです。

症状が重くなるほど回復も遅くなる

第3段階を通り越してしまうと死亡率が急激にUPします。またその前に対策を打った場合は症状が軽ければ数時間程度で回復、重くなるほど数日~数週間と回復も遅くなっていきます。

まとめ

熱中症対策の基本を走り書いてみました。基本と言っても症状の段階はあまり知られてないかもしれませんね。

3段階にまとまっていますが、もっとシンプルにすると「赤ちゃんが水分補給できる状態にあるか」が重大な危険の境目に思えます。

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