2015/04/05
生後8ヶ月、9ヶ月、10ヶ月ごろからでしょうか。おっぱいをあげているときや、そうでなくても不意に噛み付いてくる赤ちゃん。
多くは下の前歯2本が生えそろっている時期なので、赤ちゃんの力といえどお世辞にも痛くないとはいえません。噛まれるとハムスターのような歯型が…今回は赤ちゃんが噛み付く理由と対処法のお話。
この記事の目次
赤ちゃんが噛み付く理由
赤ちゃんが噛み付くのは理由があるからですが、その理由も複数。
生えかけの歯がかゆい
前歯が生えてくる頃、よく「ブブブー」と唇を震わせてませんでしたか?歯の生えかけというのはかゆいらしく、かゆさを紛らわすため何かしら刺激のある行動をします。
それが唇を振るわせることもあれば、噛み付くことで満たす場合もあるようです。
飲み遊び
おっぱいを飲ませているときに不意に噛み付く理由の多くは飲み遊び。食欲が満たされた後に乳首で遊ぶ、といった行動です。
また、カフェインやお茶類などおっぱいの味が変わるものをママが直前に摂った場合、いつもと違う味(悪い意味で)だと噛み付くことも。
遊び感覚で
飲み遊びと同じく、授乳以外で不意に噛み付くときは「どうなるのかな?」という遊び感覚。ここで噛みつかれた人の反応次第で噛み癖が付くとも言われています。
赤ちゃんの噛み付き対処法
赤ちゃんが、というか人が人に噛み付くこと自体良い事ではありませんね。ただし、この時期の赤ちゃんにしつけなんて有効なのかな…?とも思うかもしれません。
実際のところ、100%有効な方法はないですが、しつけることで噛み癖がなくなったという声が多い方法を紹介します。
態度を変えて叱る
いつもと同じトーンで叱っても、赤ちゃんには叱られているという認識が薄いようです。ココで重要なのが態度を変えて叱ってみること。
例えばママがいつも笑顔で高いトーンであやしているとすれば、不意に噛み付いてきたときは急にまじめな顔になり、低いトーンで「ダメ」と一言。さらにほんの少し距離を置きます。
赤ちゃんのそばにもどってきたときにもう一度「ダメよ」と一声。この一連の対処を、噛み付いてきた都度やります。するとほとんどの赤ちゃんは噛み癖がなくなるそうです。
「イターイ!」といいながらも半笑いや、いつもと同じトーンの声では「喜んでるの?じゃあ噛み付いて遊んでもいいんだ!」と勘違いされるんだとか。
まとめ
噛み癖の対処法、個人的には犬のしつけと似ているかも知れないと思ったり…。できれば楽しいことと認識してしまう前に対処したいものですね。