2015/04/05
赤ちゃんの排便はママのお腹の中から始まっています。
飲んだら出す、の繰り返しの中で
だんだんとウンチの色が変わっていきます。
今回は赤ちゃんの排便のお話です。
健康かどうかの判断目安にもなりますよ。
この記事の目次
産まれたてはみんな黒色
ママのお腹の中から出てきた赤ちゃんの
ウンチは誰でも黒っぽい色をしています。
ほぼ水に近い柔らかさで臭いもあまりしないでしょう。
これは生後3日くらいまで続く胎便と言います。
母乳とミルクの割合で色が変わる
生後3日~7日にかけて黒っぽい色のウンチが
黄色をおびてきます。
生後14日もたつと、母乳メインの場合は山吹色
ミルクメインの場合は薄い黄色になります。
ミルクが消化されたような酸っぱい臭いが多少あります。
生後1ヶ月でさらに変わる
生後1ヶ月ほどすると、新生児の黄色と比べて
やや緑がかった黄色のウンチに変わります。
このころから母乳やミルクをたくさん飲んだだけ
大量のウンチを出す赤ちゃんも出てきます。
生後2ヶ月で本来の色に変わっていく
生後2ヶ月ほど経つと、
茶色がかった黄色に変色していきます。
同時に水のようなウンチも
つぶつぶとした質感になっていき
臭いもきつくなってくるでしょう。
健康な赤ちゃんであれば、便の色は
黒色⇒黄色⇒黄緑色⇒黄茶色
というように変化します。
また、新生児の時は飲んだらすぐ出すことが多いですが
これは消化器官が発達していないから。
2ヶ月を過ぎるころには落ち着いてきますよ。