2015/04/05
赤ちゃんが生後9ヶ月を過ぎると気になってくるフォローアップミルク。いつからいつまで飲ませるかは説明書に書いてあるとは思いますが…
それでもわが子にはいつからいつまで飲ませればいいの?という疑問も出てきちゃいますよね。今回はフォローアップミルクをあげる時期や条件についてのお話。
この記事の目次
フォローアップミルクはいつから飲ませる?
メーカー推奨の期間
まずはほとんどのフォローアップミルクに書いてある、飲ませる期間ですが生後9ヶ月~3歳ごろまでですね。
この期間、必ずというわけではなくあくまでも推奨期間。あわよくば長く買ってねという思惑も入っているかもしれません(笑)
実際の推奨期間に悩む前に
次に実際にいつからいつまでフォローアップミルクを飲ませるか、ですが、まず必要性を判断する時期は離乳食1日3回食に移行してからでOK。それまでは離乳食・母乳・ミルクの3種を組み合わせて与えます。
そして、生後9ヶ月ごろ、というか離乳食が1日3回になった頃にフォローアップミルクが必要か必要でないか、から考えてみます。
フォローアップミルクが必要なケースは?
フォローアップミルクはビタミン、たんぱく質、鉄分、カルシウムなどが豊富に摂れるミルクなので、日常でこれらの栄養素が十分に補えない場合に活用します。
- 1日3回の離乳食をなかなか食べてくれない
- 母乳が出にくくなった
主に上の2つの条件が合致するのであればフォローアップミルクで栄養を補うのがベター。
逆に1日3回残さず離乳食を食べてくれる、赤ちゃんが欲しがる分おっぱいをあげられている。のであればフォローアップミルクは必要ありません。
フォローアップミルクはいつまで必要?
フォローアップミルクはいつまで必要かですが、これも一概に3歳言い切れないみたいです。早い方は1歳から牛乳に切り替えていますし、遅い方は3歳を過ぎても与えています。
私は赤ちゃんの年齢から判断しようとすると悩んでしまいます。3歳といっても多種多様ですから…ですのでここでもやはり、条件に当てはまるかどうかで判断した方が早いですね♪
フォローアップミルクでなくても大丈夫なタイミング
- 1歳を過ぎて牛乳アレルギーがない、牛乳でお腹を壊さない
- 離乳食を1日3回しっかり食べてくれるようになった
- 母乳が出るようになった
- フォローアップミルクを飲みたがらない
昔は1歳を過ぎたら牛乳で鉄分・カルシウムを補うのが普通でした。もちろんフォローアップミルクのほうが栄養素は豊富ですが、牛乳が難なく飲めるのであれば牛乳に変えても必要な栄養を補えます。
また、赤ちゃんの好き嫌いでフォローアップミルクを飲んでくれない子もいます。こういった場合は無理に直接飲ませる必要はないようです。
フォローアップミルクをおやつなどに混ぜて与えることも出来ますし、離乳食で鉄分やカルシウムの多い食材を使うなど、少し手間がかかりますが方法はあります。
まとめ
フォローアップミルクはいわばサプリメントに似たものだと思います。栄養を補うものですが必ず必要というものではないですし、大胆な話、大人が飲んでも問題ないわけですよね。(1日あたりの摂取量は気にします)
そう考えると、いつまでに卒業しないといけない!と神経質に考えることもなくなりました。家計のことを考えると早めに切り上げたい気持ちはありますが(笑)
ちなみに、我が家では乳首を噛まれて母乳をあげ難くなったときにフォローアップミルクを使ってます。特に嫌がることなく飲んでくれますね♪