2015/04/05
赤ちゃんのお着替え、とっても大変だと思うのは私だけじゃないと思ってます。これがもし、一人でお着替えできるようになってくれたらどれだけうれしいことか…
まだ1歳になりたての赤ちゃんには無理な話かもしれませんが、自分から進んで着替える練習の「準備」なら教えることは可能です。
今回は、赤ちゃんが1人でお着替えデビューしやすくなるための「お着替えデビューの前段階」についてのお話です。
この記事の目次
赤ちゃんが1人でお着替えできるのはいつから?
赤ちゃんが自主的にお着替えをしてくれるようになるのは2歳頃からといわれています。が、着替えについては赤ちゃんの好き嫌いが強く影響しますので個人差はかなり激しいようですね。
今回紹介するのは、実際に1人で着替えてもらうことではないので、1歳くらいの赤ちゃんでも関心を持たせればできる方法です♪
お着替えの時間を特別な時間にする
1歳くらいの赤ちゃんでもできること、それは赤ちゃんに「お着替えに対する関心」を持ってもらうことです。初めにも書いた通り、着替えは「赤ちゃんの好き嫌いが強く影響する」のでここに焦点を絞っています。
初め段階でここが一番大切なことになりますので、しっかりと関心を持ってもらえるまでは次のステップに移行しないほうが良いかも…
やることは単純。お着替えをするときすべてにおいて、一工夫加えて遊びに変えてしまうだけです。「お着替えごっこ」というとわかりやすいかもですね!
- 着替え時に一言「お着替えタイムだよ♪」など添える
- 一つ一つの工程をリアルタイムに面白く解説していく
- 何かの工程が終わるたびに褒める
- 着替えが終わったら一言「やったー!お着替え完了だね!」など添えて褒める
例)何度も袖から手を出したり引っ込めたりして遊んでみる。おててが出てきたね♪と添えてみる…など
なお、うまく進まなくても「着替えないとお出かけできないよ!」としかるのはおすすめできません。
繰り返しますが、ここでは着替えることを覚えてもらうのではなく、お着替えということに関心を持ってもらうことが目的です。
脱ぐ工程の方が興味を引きやすい?
お着替えというと服を着るというイメージがありますが、服を着るというのはかなり器用な能力を必要とします。一方脱ぐのは基本引っ張ることの組み合わせで済んでしまいますので覚えやすく教えやすいことなんです。
積み木でも壊すことから覚える赤ちゃんは、服を着る時よりも脱ぐ時を基準に「お着替え遊び」を進めたほうが関心を引きやすいかもしれないです。
単純なパーツの方が興味を引きやすい?
ボタンをいじって服を脱いで…という2段構えの着替えよりも、1ステップで済む着替えの方が当然わかりやすいですよね。
我が家では帽子の着脱に関心を持ってもらい続けた結果、帽子を手に取るとそのまま頭にかぶるということを覚えてくれましたよ♪
ここでも、帽子をとったら「うまくとれたね♪」帽子をかぶったら「うまくかぶれたね♪」など細かな褒め倒しが有効でした(笑)
まとめ
赤ちゃんに何かを覚えてもらいたいときは、まずは何かに対する関心を引くことから始めるのが基本だと思っています。
極端な話ですが、関心を持ってくれなければ覚える意欲もわかず、いつまでたっても苦手、もしくはできない状況が続くと思いますので。
段階を追って導くことが大切ですね♪