2015/04/05
赤ちゃんの贅沢というわけではありませんが、しっかり横抱きしても泣き出してしまう赤ちゃんもいます。
もしくは新生児のときは問題なかったのに生後1ヶ月目からはぐずりまくり…こんなときにはたて抱きの出番なのですが、ちょっと待った!
今回は生後1ヶ月目頃からたて抱きをする場合についてのお話です。
この記事の目次
たて抱きは首が座ってから?
横抱きと違って首を支えられる手段が少ないのがたて抱き。
ちょっと気をそらしただけで、赤ちゃんの首はぶらんぶらんにゆれてしまいます。
この不安定さが首に負担をかけてしまうので、通常は首が座ってからたて抱きに移行するほうが良いです。
が…、あまりにも横抱きでは泣いてしまう赤ちゃんにはちょっと早めですがたて抱きのデビューかもしれません。
たて抱きの注意点
赤ちゃんの頭をしっかりと固定させる
これは1番気をつけて欲しいことですが、首が座ってない分、パパママが赤ちゃんの頭をしっかりと支えなければなりません。
しかも、赤ちゃんの頭は前にも後ろにもゆれますので、ただ後頭部に手を添えるだけでは前のめりになって頭がパパママの胸や肩にぶつかってしまうでしょう。
横抱きよりも手を伸ばす分、疲れも溜まりやすいですが、タオルケットなどを巻いて抱くと厚みが増すので支えるのが少し楽になります。
長時間のたて抱きは控える
手で支えているとはいえ、重力の影響も強いため座ってない首への負担は避けられません。
また、パパママの肩が悲鳴を上げ、肩がこってしまいます…(経験談)
生後1ヶ月で「高い高い」はまだ早い
たて抱きをしているパパがやってしまいがちなのが「高い高い」
昔から変わらない子供のあやし方と思われがちですが、首の座ってない赤ちゃんには厳禁。
両手で赤ちゃんの脇を支えるので、肝心の頭は無防備です。首への負担は凄いことになりますので絶対にやめましょう。
まとめ
首が座ってない生後1ヶ月や2ヶ月の赤ちゃんへのたて抱きは絶対ダメ!
というわけではありません。むしろたて抱きしないと泣き止まないケースもあると思います。重要なのはたて抱きのやり方。
ちなみに、我が家も生後1ヶ月を過ぎたあたりから抱っこにクオリティー?を求めるようになり、横抱きでは泣き止まないことも…
たて抱きを良くするのも悪くするのもパパママ次第ということですね。