2015/04/05
買った当初は月々安く済んでいた携帯代が、いつの間にか家計を圧迫してきた…なんてことありませんか?
育児への支出が増えてくると、逆に毎月の生活費の高額さが目についてくることもあります。無駄に近い支出、なんてのも調べるとゴロゴロ出てきたりします(笑)
今回は連絡や情報収集には欠かせない携帯電話やスマホの支出を抑えるための知識についてのお話です。
この記事の目次
携帯電話、始めは安くて後が高い?
我が家ではiPhoneブーム(笑)に乗っかって2年前からソフトバンクを使用していました。
当初は毎月の携帯代からいろんな割引や、キャッシュバック特典がついてきたりとお得に活用できていたのですが、2年たった今、初めのころは毎月6000円台で済んでいたものが毎月10000円前後になっているではないですか!
※パパが確定申告書類を作成するときについでに気づいた感じです(笑)
請求内訳を見てみると、割引が一切ない状態に…いわゆる本来の携帯代に戻ってたんですね。さらにベビーが生まれてからは身内との電話でのやり取りが増えたため、その分通話料金が…
ここから我が家の携帯代徹底見直しが始まりました!
機種変更よりもMNP乗り換え
この際に新しい携帯会社に変えたほうが良いかなと思いました。
理由のひとつは「更新月」我が家では私もパパも更新月が同じ。そして今がその時期という状態だったので、余計な違約金が発生しないんです。
※更新月以外に乗り換えると約10000円の違約金が発生。
二つ目の理由は、同じ会社で機種変更しても2年前の割引と比べて魅力がないんですよね…。どこの会社も既存顧客よりも新規顧客を優遇する時代みたいなので(笑)
MNP乗り換えのメリット
- 新規扱いなので月々の割引やキャッシュバックなどの恩恵がすごい。
- 電話番号はそのまま引き継げる。
- 前回購入時よりも進化した新しい機種が手に入る(笑)
MNP乗り換えのデメリット
- 更新月以外だと違約金が発生する。
※が、例え違約金が発生してもそれを上回る乗り換えの恩恵がある。 - 携帯会社からもらったEメールアドレスは消滅する。
※が、ラインやフリーメールなどが流行っている現在では携帯会社のEメールはほとんど利用しないケースが多い。
実質0円よりも一括0円
これは今回初めて知ったことなんですが、今の時代常識にもなっている「機種代の割賦」いわゆる実質0円はたいしてお得ではなかったんです。
これって月々の割賦支払分が割引されて最終的に2年後に0円で機種を購入できたことになるんですけど、割引対照となる機種代金が初めから0円(支払済)だった場合は…
月々の使用料から割り引かれることになるんです!
例1)実質0円の月々の支払の場合
- 基本料金+パケット定額…7000円
- 機種代…1000円
- 割賦分の割引(補填)…-1000円
- 合計…7000円
例2)一括0円の月々の支払の場合
- 基本料金+パケット定額…7000円
- 機種代…0円(支払済み)
- 割賦分の割引…-1000円
- 合計…6000円
ざっくりの例えですが、同じ2年契約でも24000円もの差が出ています♪
さらに、万が一途中で解約や機種変更をする場合があっても、機種代の残りを支払う必要がないのも魅力的ですね♪
一括0円で最新機種も購入できちゃう?
インターネットやTwitterの検索で「一括0円」と打ってみると結構な数のセール情報が出てきます。さらに地名をキーワードに混ぜるとお近くのセールも探せますね♪
私が見つけた中で「凄い!」と感じたのが、iPhone6がもう一括0円セールの対象になっていることでした。まだ発売して半年もたってないのに…(笑)
そのほかXperiaZの最新機種も一括0円だったりと、探せば探すほど楽しくなってきますよ(笑)
≪重要≫契約時は細心の注意を
MNP乗り換えで80000円のキャッシュバックがつきます!2年間の基本料金が0円です!
など、お金を貰って機種を変えるような感覚にもなるかもしれませんが(笑)ここでうかれず、注意することがあります。
最低限かかる費用は?
基本的にというケースですが、「MNP転出手数料」「新規契約事務手数料」併せて5250円。この2つはかかると思ったほうがいいです。
- MNP手続き手数料(2100円)…変更前機種の最終支払い時に加算される。
- 新規契約事務手数料(3150円)…変更後機種の初回支払い時に加算される。
オプション縛りはどんなもの?
高額なキャッシュバックや割引などには必ず裏があります(笑)それがオプション縛り。
契約時にその場で月額有料サービスやアプリなどに「複数」加入させられる条件です。2~3個程度なら軽いほうですが、中には30件以上のアプリへの登録を条件にしているものも…
しかも、店頭では「当店指定のオプション加入」と書いてあるだけで、詳しいことは店員に聞かないとわからないという…
大胆な例として(笑)月額300円のアプリを30件登録するだけで…「9000円!」さらに、最低3回の継続加入だすると「27000円!」。仮に3万円のキャッシュバックがあっても全然美味しくないです(笑)
勘違いや物忘れを防ぐために…
契約時には一気にたくさんの条件やらプランやら料金やらを言われます。それに関する書類も渡されたりしますが、文字が小さい上に書類が多すぎてなにがなんだか…
こんな時は「店員に書いてもらう」もしくは「自分でその場でメモする」ことが大切です。ザックリとわかりやすく書くには…
- 基本料金と割引期間
- パケット割引プラン料金と割引期間
- 携帯会社のオプション料金と割引期間
- 加入条件のアプリ合計額と最低加入期間(いつから外せるか)
- 1~4の期間内の合計金額と期間終了後の合計金額
※初回だけ上記金額にさらに「MNP転出手数料」「新規契約事務手数料」が発生します。
タイミングは「契約書類の工程に移る前までに」です。でないと契約手続き中にどんどん新しい「いやなこと」を追加で言われ続ける羽目になるかも…1枚のメモ紙に要約し、それを見ただけでわかるようなのが理想です。私は店員さんに書いてもらいましたよ♪
まとめ
ちなみに、我が家は「イオン内のモバイルショップ」で手続きをしました。お買い得で有名「モバワン」もまわりましたが、忙しいのか店員の対応もいまいちで、すでにセール対象機種は売り切れだと…(笑)
最終的には「最新機種のXperiaZ3を一括0円で、キャッシュバックは1人当たり20000円、2年間は月々5000円台の支払契約」に落ち着きました!もちろんキャッシュバックはこれ以上の条件もたくさんあると思いますよ♪
というわけで、長々とした内容になってしまいましたが…(笑)ここにあげたものも機種や会社によって異なる場合があることをご了承ください。
うまくまとめる技術があれば…(泣)またいずれはさらに深堀した内容を紹介しようと思っています。浮いたお金はミルクやおむつにまわします(笑)
※注意:MNP乗り換えは2年ごとの利用をおすすめします。仮に1年足らずで乗り換えても違約金以上にお得な点が多々ありますが、2年以内の乗り換えを繰り返すと携帯会社に「ブラックリスト」扱いにされ、以降の契約が制限される可能性があります。