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離乳食デビュー前!の3つの予備知識

time 2015/04/19

離乳食デビュー前!の3つの予備知識

生後5ヶ月~6ヶ月目でそろそろ離乳食を検討しているママ、でもうまく離乳食を食べてくれるかしら…など不安もあると思います。今回は離乳食デビュー前の不安を払しょくするための予備知識を紹介します。

まず、離乳食デビュー以前に食物アレルギーについてはこちらを参照ください。

参考:離乳食デビュー前!これだけは抑えたい食物アレルギー知識

この記事の目次

離乳食のスタートサイン

生後5ヶ月目あたりから離乳食を始めるのが良いとはいえ、赤ちゃんの成長には個人差があると思います。そこで、最低限備わっていれば安心の離乳食スタートサインを紹介します。

  • よだれの量が増えた
  • スプーンを口に当てても嫌がらない
  • 大人の食事に興味深々(じっと見つめる)
  • 授乳のリズムが整ってきた
  • 支えがあれば座っていられる

生後5ヶ月あたりから平均的に見られる赤ちゃんの特徴です。特に問題なく、病院などで別途指示されていなければ離乳食デビューしてみましょう♪

離乳食は早すぎると赤ちゃんに負担がかかり、遅すぎると鉄分不足や咀嚼の発達に影響するようです。

離乳食デビューは練習にとどめる

食べる練習

赤ちゃんにも好みがあり、慣れもあります。麦茶を飲んでくれない場合と同様に、初めて食べる母乳やミルク以外のものには抵抗を示すかもしれません。

ここは「食べさせる」ことを目的とせず「食べるということの練習」と考えるようにしましょう。

初めは食べなくて当たり前、固形物を飲みこむことすら初めてですので、口に含んでくれたら褒めて、ゴックンしてくれたらまた褒めて…とにかく褒め倒します(笑)上手くいかなくても次回があります。焦らずゆっくりと進めていきましょう♪

初めは1日1回!午前中の離乳食が理想

離乳食デビュー1ヶ月目は1日1回。これだけで終わりです。あとは通常の母乳やミルクを与えます。

また、初めての食材を与えるときは、食べる練習以外にも「アレルギーの有無」を確認する目的もあります。スプーン一杯にとどめて2時間様子を見てみましょう。万が一のケースを踏まえて、すぐ受診できるように午前中の離乳食が理想です。

1日1回のうち、1週目は小さじ1⇒3杯、2週目は3⇒6杯…と増やしていき、同様に食材も徐々に増やしていきます。

離乳食の主な食材(調味料は基本使用せず)

  • 炭水化物(ステップ1)…つぶし米粥、パン粥、くたくたのうどんなど
  • ビタミン類(ステップ2)…にんじん、カボチャ、ほうれん草、トマト、かぶなど
  • タンパク質(ステップ3)…豆腐、白身魚(たら、鯛など)

火を通して細かくすりつぶしペースト状にして与えます。作る量は少ないのですり鉢などあれば便利ですね。

まとめ

今回は離乳食のデビュー前に知っておきたいことを紹介しました。周りの家族を見るとわかるかもしれませんが、離乳食に慣れてくれればパパも食事を与えることができたり、外出先での行動がグンと楽になると思います♪

ただし焦らずゆっくりが大切。アレルギーの場合は仕方がないと思いますが、じっくりと偏りなく導いてあげましょう。将来好き嫌いのない子供に育ってほしいですよね♪

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