2015/04/05
生後5ヶ月、早ければ生後4ヶ月頃から寝返りを始める赤ちゃん。それまで仰向けだけだった赤ちゃんがクルンと寝返りをする姿は見ていて嬉しくほほえましいです♪
今回は一般的な寝返りの練習方法を知り、我が家では実際にどうだったかを紹介します。
この記事の目次
一般的な寝返りの練習
寝返りとは勝手におぼえるものなのか?おぼえさせるものなのか?もよく分からなかった我が家で知った一般的な寝返りの練習方法です。
寝返りマスターの目安は?
寝返りといっても仰向けからうつぶせになるだけではマスターとはいえないようです。一般的には仰向け→うつぶせ→仰向けを右回り、左回り両方とも出来て初めて寝返りマスターというようですね。
寝返りさせる環境を整える
寝返りは仰向けに寝ている位置から大幅に移動することになります。クルンと回っている間も中途半端な位置で足をばたつかせて移動することも。
つまり、高低差のあるベッドやソファーなどでの寝返り練習はあまりにも危険。余裕を持って大人のシングルサイズの布団分は場所を確保したいところです。
また、地面は硬すぎても痛みを伴いますし、柔らかすぎても寝返りの力が分散されて上手くいきません。清潔なベビーマット、または適度な硬さの敷布団などを活用します。
寝返りの範囲内に物を置くと衝突や窒息の原因になりますのでスッキリさせます。
寝返り練習スタートの兆候
寝返りは生後5ヶ月になったからといっていきなり、無理やり横に転がせて感覚をつかませるものではありませんし、逆に怪我の元になってしまいます。
目安としては、仰向け時に…
- 横を向いている
- 足をひねるような仕草をする
- ブリッジのような体勢でクネクネと上方に移動する
このような兆候が見られたら寝返りの練習を試してみます。
寝返り練習のフォロー
赤ちゃんの寝返りは大人とは逆、足をひねらせてから上半身もついてきます。
この習性を活用して、上半身は動かさず下半身のひねりを促すように、回りたい方向とは反対の足を持ち上げます。(回りたい方向=普段よく向く方向)
上手くいけば、後は赤ちゃんが勝手に上半身もひねらせて寝返りをするようになります。逆に赤ちゃんが上半身をひねらないようであれば、そこで一旦やめます。
寝返りは個人差、好き嫌いが強く影響しますので、時期だからとおぼえさせるのではなく、赤ちゃんがやりたいときに手伝ってあげる感覚でいきましょう。
寝返り練習時の注意
赤ちゃんが泣き出した時は練習を中断させますが、泣かずに頑張っているのか、きつくて声も出せないのか分からない場合もあります。こればかりは状況によりけりなので、第一は絶対に目を離さないことです。
また、寝返りで初めてうつ伏せになったとき、回った側の手が体の下敷きになりやすいです。
これでは片手が動かせず窒息気味になることもありうるので、うつ伏せになったときは下敷きになった手を抜いてあげましょう。
なお、手を抜くコツをおぼえると次第に自分から手を抜くようになります。
我が家での寝返りの実際
一生懸命おぼえた寝返りの練習方法ですが…実際にはいつの間にやら自分で寝返り→うつ伏せ→手抜きをするようになり、気がつけば左右の寝返りもマスターしてました(笑)
たまに苦しそうにしているとき助ける程度で、ほとんどは自らの力で…という感じです。
ただ、夜寝ている間の寝返りに気付けず、布団から畳にはみ出てうなっているケースはありました。もしこれがベッドだったら…と思うとゾッとしますね。
個人差はありますが、ハイハイの前段階でもある寝返りは必ずできるようになります。むしろ出来ないままの赤ちゃんなんて聞いたことがありませんよね♪
なので、もしまだ出来なくても神経質になる必要はないと思います。
寝返りが出来るようになってからが大変かもしれません。夜寝ている間の寝返りは本当に気付けないので…(汗)