2015/04/05
赤ちゃんによって興味に個人差がありますが、今も昔も変わらず親子のコミュニケーション作りに欠かせない絵本。感性を磨く上でも大切だと言われています。
今回は、そんな絵本を赤ちゃんと楽しく読むためのポイントを紹介します。
この記事の目次
反応しないは当たり前?
せっかく絵本を読んでいても赤ちゃんがまったく反応しない…、すぐに気が他に向いてしまう…、と言うより無視されてる?
と、人と人とのコミュニケーションで考えると空回り気味になることも多々あります。が、相手は赤ちゃん。常に興味の矛先が変わります。
赤ちゃんはこういうものだと割り切って、いろんな手段で絵本へ気をひいてもらいましょう。
アドリブを効かせる
ただ単に絵本を読んでいるだけでは、言葉を理解していない赤ちゃんは飽き気味になるかも。ここは大げさにアドリブを効かせてみましょう♪
言葉に抑揚をつける
喜びや驚き、怒りや焦りなどの感情を混ぜて読んでみます。
擬音を加えてみる
動物なら鳴き声を、食べ物なら食べたときの音を付け加えながら読んでみます。
そぶりをしてみる
絵本の内容を体で表現してみます。例えばりんごなら「シャクシャク」と食べたり食べさせたりですね。
話の展開に沿って表情を変えてみる
言葉の抑揚に似ていますが、声だけでなく表情も変化させてみます。
絵本をつかんでなめる・投げる時は?
物をつかむ→なめる→投げると、赤ちゃんのあるあるですね。当然目の前に絵本があればつかもうとするかもしれません。これは絵本に興味を持っている証拠なので、つかんでもなめさせても問題ありません。
が、なめさせても大丈夫な本に限ります。さすがに図書館などで借りた本は控えさせましょう(笑)
一方、絵本をつかんで投げてしまった場合でも、そのときは単に投げたかっただけ、動き回りたいときなのかもしれません。なので時間を置いて気分が変わったら再度絵本を読んであげましょう。
まとめ
アクティブな遊びは相当疲れると思いますが、絵本一つにしても「本気の読み聞かせ(笑)」をしようとすると、結構疲れるかもしれませんね。
ストーリー重視よりもアドリブを効かせやすい?絵本のほうが良いかなと、個人的には思います。