2015/04/05
保育園探し、昔はこんな言葉あまり聞かなかったと思うのですが、現代では自宅に近い保育園にすんなり入ることが難しい地域もありますね。
今回は、待機児童状態にならないための保育園探しのポイントについてのお話です。
この記事の目次
保育園探しは早め早めの行動が1番
まずすべてのポイントに共通して言えることですが、早めの行動を意識します。
たとえ認可保育園だとしても、公立と私立ではかなり違う面もあります。パパママが理想だと思える保育園に入園するためには、約1年前からの行動が肝心とも言われています。
先着順とまでは言い切れませんが、遅ければ遅いほど優良な保育園が定員オーバーになる可能性は高くなります。
保育園探しで見学前に確認すべき7つのポイント
料金(保育費)は?
パパママにとってはかなり気になるポイントだと思います。認可保育園と認可外保育園では月謝の形態は違います。施設が料金を設定する認可外保育園から選ぶときは、安いほど質も悪いケースもありますので十分に下見を。
預け入れ時期はいつ?
多くの保育園は4月が節目となっているため入りやすいのも4月です。それ以外だと中途入所で空き待ちになる可能性が高いです。パパママのお仕事再開時期なども入所にあわせて検討します。
受け入れの年齢は?
受け入れる赤ちゃんの年齢(月齢)は保育所ごとに定められています。場合によっては産休が明けてすぐに受け入れられなかったり、3歳までしか預けられなかったりということもあります。
送り迎えはしやすい?
自宅から、勤務先から近いところであれば送り迎えはしやすいと思いますが、それ以外で車を使う場合などでは、保育園周辺の事情で車での送り迎えが禁止されているところもあります。
開園時間と預かり時間は?
パパママのお仕事によっては保育園の開園時間、または規定の預かり時間終わりに間に合わないこともあるかもしれません。この場合は他の保育園を検討するか、お仕事の時間をずらす、または延長保育がある場合は活用するといいかもしれません。
人気度は?
これは待機になる可能性を測る手段ですが、窓口などで前年度の応募数と実際の入所数の実績を聞いてみます。あくまでも予測範囲ですが、前年度あまりにも応募と入所の数が離れているのであれば、人気が高い(待機の可能性がある)といえます。
園の方針は?
人気だから、設備が整っているからという面だけを見ようとせず、園の方針もしっかりとチェックします。方針や一年の行事など、園の顔と言うべきところは実は子どもにとって一番大切なことでもあります。
まとめ
わが子を質の良い保育園に入れてあげることも大切なのですが、それと同時にパパママが働き出したとき、負担をなるべく最小限に抑えられるようにすることも大切です。
施設と職場との距離や勤務時間と預かり時間、さらに保育園から帰ってからの生活形態など、パパママの都合も視野に入れながら検討していくのがポイントですね。
どうしても時間の都合が付かない場合は、祖父母にお願いする方法もあるかもしれませんが、やはりなるべくはパパママ間で協力して乗り切りたいところです。