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保育園選びの第一歩!11種類の保育施設を知ろう

time 2015/05/31

保育園選びの第一歩!11種類の保育施設を知ろう

お仕事を中断されているパパママならとても重要な施設となる保育園。最近の保育園はただ預かるだけにとどまらず、育児教育まで担っているところもあるようですね。その一方で心無い方のトラブルもあったりと…

保育園も多種多様。今回は人気の高い認可保育園から個別保育まで、その種類と特徴についてのお話です。

この記事の目次

認可保育園

  • 申し込み…役所の窓口
  • 料金…所得に応じて決まる

施設の大きさや設備、職員の数などにおいて、国が定めた最低限の基準をクリアした施設です。広い園庭やプールなどが整っているところが多く、運営費も国や自治体からほとんど補助されています。

公立

市区町村が立てた保育園で職員は公務員です。教育方針は地方によって若干違いがありますが、同じ自治体内ではほぼ一緒です。

私立

保育士の人数や施設などは公立とあまり変わりません。ただ保育園ごとに個性があるケースが多く、同じ自治体内でも教育方針が異なる場合もあります。延長保育や産休明け保育の実施率が高いのも私立の特徴です。

認可外保育園

  • 申し込み…各施設の窓口
  • 料金…各施設ごとに定めている

一言でいうと認可保育園の基準をクリアしていない無認可保育園ということになります。保育士の人数や施設の広さ、設備などは不十分なところもあれば、認可保育園並みに揃っているところもありますので、見学での見極めが重要です。

自治体助成の施設

自治体ごとに設けられた基準をクリアしている主に民間運営の保育園です。半認可保育園といったところでしょうか。ただし、保育園の規模は小さく保育士も少なく、園庭がなかったりビルの一室だけであったりというものが多いです。

事務所内の施設

病院や企業などが院内や事務所内に保育施設を設けたもの。規模は小さいながらも子供に万が一のことがあった場合でもすぐに駆けつけられるメリットはあります。

ベビーホテル

夜間など一時預かり、24時間預かりなどパパママの都合に合わせやすいところがありますが、公的な助成金は受けていない民間施設のため、保育費もそれ相応かかるところが多いです。信用度もまちまちのため、しっかりした下見が必要。

その他の施設型保育

預かり保育

幼稚園に通っている子供が対象なので3歳以上を条件としていますが、幼稚園の預かり時間終了時にパパママの都合がつかない場合、夕方まで延長して預かるシステムです。私立の幼稚園が実施していることが多いようです。

認定こども園

国が定めた基準を満たし、幼稚園と保育園の両機能を併せ持っています。パパママの就労事情に関係なく入園することができます。(満員の場合は抽選など)

※認定こども園は子供の年齢などの条件により、申し込み方法も異なっています。詳しくは公式サイトを参照ください。

参考:認定こども園(内閣府 子ども・子育て本部)

個別型保育

  • 申し込み…各施設の窓口
  • 料金…各施設ごとに定めている

施設型保育と異なるところは集団保育ではないところ。少人数、または1人の面倒を自宅で見るといったものが多いです。個別になるのでやはり保育費は高い傾向にあります。

市区町村の保育ママ

地方自治体から認定された保育者が、1人当たり1~3人(2歳~3歳)の子供を保育者の自宅で預かります。自宅保育のため保育者の個人要素に左右されることが多いです。

民間の保育ママ

民間やNPOの互助組織です。子供を預かりたい人、預けたい人がそれぞれ登録することで、それに応じた保育者の斡旋を行います。保育場所は組織によってどちらかの自宅になります。

ファミリーサポートセンター

地域の相互援助組織です。民間互助組織と同じく子供を預かりたい人、預けたい人の登録により保育者を斡旋します。

ベビーシッター

ベビーシッターの会社に登録されているシッターを、保育要請のあった宅に派遣します。時間や保育内容などは会社によって違いますが、費用が高いため主に一時保育などに向いています。

まとめ

保育手段と一言で言っても、これだけ多くの種類があるんですね。やはり一番人気なのは認可保育園で、保育費の安さと安心感はダントツのようです。

が、それゆえに常に満員状態で待機児童増加…が現代の悩みでもあるようです。認可保育園に入れない場合も想定して、様々な種類の保育施設を見て知る必要がありますね。

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