赤ちゃん×育児ママ×イクメンライフ | リアル・ベビー365日

赤ちゃんが生まれてから365日、月齢別に育て方やトラブルの解決方法などリアルに体験しながら学んでいく育児ママ&イクメン応援サイト♪

赤ちゃんのBCG接種痕が腫れる!化膿する!ときの見極めポイント

time 2015/06/18

赤ちゃんのBCG接種痕が腫れる!化膿する!ときの見極めポイント

赤ちゃんのBCG予防接種を受けてしばらくすると…BCGの注射の痕が腫れ上がって膿が出てる!どんどんひどい状態になっていく腕を見ると不安が増してきますね。

今日は赤ちゃんのBCG予防接種痕についてのお話です。

この記事の目次

BCGは結核の予防接種

ママからもらえない免疫の一つBCGは、赤ちゃんの結核を予防するものです。このウイルスを毒性の無いものに変え注射で侵入させて免疫を作るのですが、他の予防接種と比べるとちょっと特殊。

BCG接種後の正常な例

正常な例がほとんどです。接種してから数日後には注射の痕が一旦落ち着いてきます。ただし、約1ヶ月後くらいに突発的に赤く腫れ上がり、注射した中心部分が膿むこともあります。

突発的に発症することなので多くのパパママはびっくりするケースが多いのですが、実はこれが普通。しっかりと免疫がついた証拠でもあります。膿はその後治まり、次第に炎症も引いてきますのでご安心を♪

ちなみに!炎症や膿の部分は入浴時などでゴシゴシこすらないでくださいね。入浴自体は可能ですが、必要以上にこするのは悪化の元になります。自然治癒に任せて。

BCG接種後の異常な例

めったにないようですが、BCG接種後わずか10日以内に接種痕が腫れ上がったり化膿した場合は、予防接種前にすでに結核にかかっている可能性があります。(コッホ現象といいます)

こんな様子が見られたら直ちにかかりつけのお医者様に受診、相談してください。

まとめ

我が家でも1ヶ月前後でこういった炎症が見られました。パパママの世代でもBCG予防接種を受けた方は多いと思います。ただ、接種後の兆候などはもちろん覚えているはずもなく…。

あわてて接種を受けた病院に電話をしましたね(笑)

一つだけ気がかりなのは、赤ちゃんがポリポリと接種痕を掻いてしまう可能性があること。炎症が悪化する恐れがあるので、気が付ける範囲で防いでいきたいですね。

最近のツイート