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どこで出産する?施設で異なる費用とメリットデメリット

time 2015/08/08

どこで出産する?施設で異なる費用とメリットデメリット

赤ちゃんの出産費用はなるべく抑えたいものです。妊娠~出産前後の費用の5割以上を占める出産時の入院と分娩を少しでも安く済ませることができれば…

ということで、今回は出産施設の比較についてお話します。

この記事の目次

出産費用は施設によって異なる

50万近くは覚悟したほうがいい出産時の費用。

我が家では出産育児一時金の42万を軽く超えていましたが、入院から分娩、産後のケアまでしっかりフォローしてくれた総合病院を活用しました。

でも後から調べると、地域や施設によっては数万円単位で安く済むところもあったようです。もし第2子を出産する際には…と思って調べてみました。

病院(総合病院や大学病院)

一般的にいう大きな病院が一番費用が高くつくようです。その分万が一の対応が迅速というメリットもありますね。

  • メリット…設備や体制が充実していて万が一のトラブルにも迅速に対応できる。
  • デメリット…毎回同じ医師が担当するとは限らない。

診療所

個人経営のクリニック・産院がこれにあたります。産婦人科の医師が経営していて、診療所のサービスには個性が強く出ています。

総合病院と比べると全体で1万~2万ほど安くなる場合もあり、逆に割り増しになるところもありと個性豊か。

  • メリット…病院にはないサービス(マッサージやアロマテラピーなど)があることも。担当医が変わらない場合が多い。
  • デメリット…設備や体制が不足する場合は、万が一の際に大病院に搬送される。

助産院

医療機関ではなくお産専門の施設。最も費用を抑えられる可能性が高く、大病院に比べて4万~5万ほど安くなる場合も。さらに助産院によっては出張分娩を行っているところもあります。

  • メリット…アットホームで親しみが持てる。
  • デメリット…医師が常駐していないため、万が一の際に大病院に搬送されることも。

参考:全国の助産院一覧(外部サイト)

首都圏に近いほど高額になる傾向がある

例えば東京や大阪などの人口が集中している地域ほど、入院・分娩の費用は高くなる傾向があるみたいですね。

逆に里帰りなど、地方の病院を活用すると若干安く済むようです。ただ、里帰りの際には交通費もかかりますので、それを加味すると…

まとめ

上から順番に費用が高い⇒安いという並びです。こうしてみると万が一の保険的な意味合いでは総合病院にかなうものはないですね。

また、大きな病院のほとんどは出産育児一時金の直接支払制度が適用できます。逆に小さな病院ほど、先に費用を立て替えなければいけないところもあるようです。

※直接支払制度について詳しくはご希望の施設で可否を確認してみてください。

ただ、費用を抑えられたりサービスが充実していたり、出張分娩も行っていたりという魅力にも惹かれます…結局は何を優先するかですね。

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