2015/04/05
生後5ヶ月~生後6ヶ月ごろから離乳食をデビューした赤ちゃんであれば、生後7ヶ月目にはだいぶ離乳食になれているかもしれません。離乳食のステップアップがまだの方はこの機会にワンランク上に移行してみましょう♪
今回は離乳食中期についてのお話です。
この記事の目次
離乳食中期のスタートサイン
以前も紹介しましたが、離乳食を与えた時に以下のような仕草が見てとれるようでしたら、離乳食中期に移行します。1~2ヶ月前から離乳食を始めている赤ちゃんであればかなり慣れていると思います。
- スプーンから食べ物を口に入れた後、ゴックンと上手に飲みこめている
- 口を動かしてモグモグできている
また、お座りがしっかりしているのであれば赤ちゃん用の椅子を用意して離乳食を与えてみます。少しずつ、大人の食卓に近づけていく感じですね。
離乳食の回数とあげる時間帯
離乳食中期になると1日2回食に移行します。単純に毎日の授乳時間のうち2回分を離乳食に替えるだけですが、1回目と2回目はだいたい3~4時間空けるのがのぞましいです。
さらに細かく言うとすれば、赤ちゃんの生活リズムを整えるために午前中と午後の2回、たとえば朝10時に1回目をあげるとすれば、2回目は昼2時あたりでしょうか。夕方前の昼寝の前に全2回を終わらせてしまう感じですね。
栄養のバランス
生後7ヶ月ごろの目安でいうと、授乳は1日あたり5~6回かと思います。そのうちの2回を離乳食に当てますが、離乳食だけにする必要はありません。離乳食後に欲しがるのであれば欲しがるだけ授乳もOKです。
1日2回食にしたときの栄養の割合的には、母乳&ミルクが6~7割で離乳食が3~4割といったところですね。まだまだ授乳がメインです。
与える食材
離乳食中期に突入すると、選べる食材もグンと増えてきます。(食物アレルギーによって個人差はあります)脂肪分控えめの鶏肉や赤身魚、納豆やツナ、ヨーグルトなども可能になります。
まだ基本的には調味料は使う必要はありませんが、あまり食欲がない時などはごくごく少量の砂糖程度なら加えてもOKです。
献立を考えてみる
卒乳に向けて大切なのは、離乳食からいかにバランスよく栄養をとるようにするかになります。これまで単体の食材を使っていた方は、ぜひ栄養バランスの整った献立を考えてみてください♪
献立の基本は大人も子供もあまり変わりません。
- 主食…炭水化物(おかゆやうどん、ジャガイモなど)
- 主菜…タンパク質(肉類や魚類など)
- 副菜…ビタミン類(野菜や果物など)
なお、主食は炭水化物がメインですが、炭水化物オンリーでなければダメというわけではないです。例えば…しらすやにんじんを混ぜたあんかけおかゆ、なんてアレンジも喜ばれると思いますよ♪
まとめ
我が家でも離乳食中期に突入し、1種類だった器が2種類、3種類まで増えています。様々な食材を仕込んでおけば、後は組み合わせだけで簡単に作れちゃいます。
ちなみにわが子には食物アレルギーの可能性がある乳製品は、もう少し後にあげようと思っています。赤ちゃんのアレルギーは一過性のものが多いようなので、時期がたてば問題なく食べられるケースもあるみたいですよ♪