2015/04/05
赤ちゃんにとってなくてはならない授乳。
母乳は栄養価が高いという理由は良く知られていますが、そのほかにも母乳の魅力は存在します。
今回はミルクにはない母乳のメリットを徹底検証してみました。
この記事の目次
赤ちゃんの体を守る免疫物質
まずは母乳の一番のメリットとして免疫物質の豊富さがあります。
母乳には病気やアレルギー反応といった、赤ちゃんにとっては大きなトラブルを防ぐ成分がたくさん詰まっています。
特に出産後5日間くらいに出る母乳にはもっとも濃厚な免疫物質が含まれていますので、
この期間はママに頑張ってもらいたいところです。
消化吸収率が桁外れ
ミルクのように外で作られたものとは違い、母乳は人間の体内で作られたもの。
赤ちゃんのためだけに作られる本能のようなもので、その飲みやすさはもちろん、消化効率や栄養の吸収率もバツグンです。
これは外で全く同じものを作ることができない要素ともいえますね。
親子のきずなを深める
母乳をあげることによってママと赤ちゃんが触れ合う機会ができます。
赤ちゃんに求められるたびに母乳を飲ませることで、ママに対する信頼感や安心感は大きく向上。
赤ちゃんにとっては心の栄養剤にもなるんです。
親子の信頼関係がここから築かれていくわけです♪
産後のダイエットにもつながる母乳
体を動かさないのに?と思うかもしれませんが、本当に影響します。
産後はママの子宮が広がっていたり出血が止まらなかったりとトラブルだらけですが、
母乳をあげることによって分泌されるホルモンの影響で、これらのトラブルを早期に改善することができます。
もちろん、出産後でもなかなかへこまないお腹にも効果大!授乳によってカロリーも消費されるのでより早く体重を戻すことができるんです。
最強のあやしグッズ!
よくよく考えると、おっぱいをあげている間は、どんなに大泣きしている赤ちゃんでもピタッと泣き止みますよね。
そう、母乳をあげること自体が最強のあやしグッズになっているんです♪
赤ちゃんにとっては欲求を満たせる精神安定剤の役目もある母乳。
同時に母乳をあげて泣き止ませることで、ママの安心感も上がりますね。
化粧品の成分と同じく、外で作られるものよりも生物が作り出すものの効果は絶大です。
ましてや同じ人間が作り出す母乳には、どんなトラブルも解決できる神秘の万能力があるんですね♪