2015/04/05
生後1ヶ月の赤ちゃんの最初の行事にもなるのが1ヶ月検診です。
赤ちゃんが生まれてからの義務的な検診はこれで最後、わが子が順調に育っている様子がわかるのは嬉しいものですね。
今回は1ヶ月検診についてのお話です。
この記事の目次
ただの健康診断ではない
大人が行う健康診断と違い、1ヶ月診断は赤ちゃんの先天的な病気をチェックします。
これは今後赤ちゃんが大きく育っていくうえでとっても大切な診断。
体重や身長などの基本的な検査もありますが、内容を見てみましょう。
- 原始反射(本能的な反射のチェック)
- おへその状態(湿って細菌が繁殖してないか)
- 筋性斜頸、股関節脱臼の有無
- 筋肉の緊張
- 視覚
- 聴覚
- 身体測定
- 体全体の診察
- 大泉門の触診(頭蓋骨が順調に閉じているか)
- 陰嚢・外陰部の状態
- 問診
細かくなくても、ざっとこれだけのことを診ます。赤ちゃんにとってはストレスのたまることかもしれませんね。
赤ちゃんが検診途中で暴れないよう、検診の30分前までに授乳を済ませておきましょう。
ママの心のケアも検診
1ヶ月検診の大きな魅力?は赤ちゃんの健常状態チェックだけではありません。
育児が初めてのママは、この1ヵ月間でちょうどこの時期にマタニティーブルーになる場合が多いです。
そんな時にわからないこと、不安なことや愚痴(笑)まですべて吐き出すことで、これからの育児を前向きにしていきましょう。
相手は育児のスペシャリストです。専門分野ではわからないことはほとんどありませんので強い味方になってくれるはずです♪
我が家もそうでしたが、地域によっては助産師さんが直接自宅を訪れてくれるサービスもあります。
ただ、私の場合は正直自宅ではやりずらいものを感じましたので(笑)この1ヶ月検診の存在が大きな励みになりましたよ♪