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生後10ヶ月の便秘は手ごわい!原因と対処を考えてみた

time 2015/09/10

生後10ヶ月の便秘は手ごわい!原因と対処を考えてみた

生後10ヶ月ごろになると、便秘がちになる赤ちゃんが増えてきます。病気にかかって下痢を起こすケースも増えますが、便秘は主に離乳食の変化によるもの。

今回は生後10ヶ月のわが子にも起こってしまった深刻な便秘についてのお話です。

この記事の目次

下痢より辛い?突然の大泣き

生後10ヶ月目にして離乳食を1日3回に増やしましたが、同時に母乳やミルクは若干カットし、卒乳に向けた矢先のことでした。

病気にもかかっていなく、ニコニコと動き回っていたはずの赤ちゃんが突然大泣き!いつもの「かまって泣き」ではなく本気で痛そうな声で泣くんです。

そこからいきんでは泣き、いきんでは泣きを繰り返し、ふと気絶したかのように寝てしまいました。おむつを見ると赤ちゃんのこぶしサイズの硬いうんち。さらにお尻の穴周りは切れて血が…

赤ちゃんが便秘になる原因

わが子で考えられる原因ですが、少なくても3つも該当していました…

ミルクが減って糖分不足

変わったことといえば離乳食関連。炭水化物、ビタミン類、たんぱく質を考えた離乳食でしたが、今までミルクで補ってきた糖分は不足していたと思います。

水や麦茶を飲んでくれず水分不足

わが子の個性ですが、味の無い水や麦茶はほとんど飲んでくれません。口に含んでは大量に吐き出します。甘いりんごジュースは大好物ですが、あげすぎるわけにもいきません。

腸内の善玉菌不足

わが子は乳アレルギーを持っているため、ヨーグルトなどの乳酸菌食材が使えず…。便秘になるには十分な条件がそろっている気がします…

赤ちゃんの便秘対策

今回の便秘はかなり手ごわく、以前紹介した「のの字マッサージ」ではあまり効果がありませんでした。さらに肛門が切れているため綿棒浣腸でも激痛⇒大泣き。

酸化マグネシウム

病院で処方された酸化マグネシウム。腸内に水分を引き込んでくれる効果がありますが、一度腸内の宿便をスッキリさせてからでないと効果半減。

今溜まっている宿便自体には効果はないらしく、副作用の可能性は低いですが薬なので効果は一時的なものです。

オリゴ糖

今興味を持っているのが腸内の善玉菌を増やすことです。砂糖は便をゆるくする効果がありますが、赤ちゃんに与え続けるのも考え物。

同じ糖類で便をゆるくし、さらに善玉菌を活性化させてくれるオリゴ糖なら将来性も良いのではと思います。ただ、お高いですけどね(笑)

まとめ

ここまで便秘になる条件がそろってしまうのも悲しいですが、それも個性の1つ。それに対応した改善方法を試していくしかないですね。処方薬で様子を見つつ、オリゴ糖にチャレンジしてみようと思います♪

追記:我が家の赤ちゃんの便秘改善奮闘記(前編)

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