赤ちゃんのカレーデビューはいつから？まずはお試しカレーから

赤ちゃんにカレーはいつから食べさせられるの？カレーは大人も子供も大好物で作りやすいもの。けれど消化の良い食べ物とはいえません。

今回は赤ちゃんのカレーデビュー時期と作るときの注意点についてのお話です♪

赤ちゃんのカレーデビューは1歳前後が妥当

市販の子供用、赤ちゃん用カレールーには大体1歳～と表示があるとおり、赤ちゃんの消化機能を考えると離乳食完了期の1歳前後が妥当です。

それ以前でもパクパク食べてはくれると思いますが、カレーのスパイスなどに消化器が耐えられず、下痢を起こしたり吐き戻したりと体の負担は大きくなります。

初めてのカレーはごく控えめに

1歳前後、生後11ヶ月くらいからでしょうか。一般的にカレーを与えることができるといっても消化器の発達には個人差があります。まずはごく薄いカレー風味の離乳食から与えてみましょう。

お試しカレーの作り方

作り方といってもごくごく簡単なものです。

一般的なカレーに入れる野菜やひき肉などを普段の離乳食サイズにカットして、無添加の和風だしで煮込み、必要あればとろみや味付けをします。ここまでは野菜とひき肉の煮込みです。

これにカレールー（子供用）やカレー粉を一つまみほど混ぜる。完成です。

カレールーやカレー粉って、ほんのわずかな量でも十分にカレー風味を出すことが出来ますので、まずはこちらを与えて体調に異常がないかをチェックしてみましょう♪

赤ちゃんにカレーを与えるときの注意点！

ここからは赤ちゃんにカレーを与えるときの注意点を紹介します。

市販カレールーの選び方

あえて書くまでもないかもしれませんが、市販のカレールーには塩分や脂肪分がたんまり入っています。例えお試しカレーを作るとしても、子供用でないカレールーを使うのは甘口でもおすすめできません。

和光堂やカレーの王子様あたりが無難ですが、アレルギー食材や添加物についてもしっかり確認して赤ちゃんとの相性が悪いものは避けるようにしましょう。固形ではなく顆粒タイプもあるのでお試しカレーには最適かもしれません。

添加物を気にする場合はカレー粉を、本当にごく少量混ぜるのもアリだと思います。

体調の良い日に与える

カレーは消化に良いものとはいえませんので、体調や機嫌の悪い日に与えるのは避けた方がいいです。特に消化器の炎症をわずらう病気にかかっているときは厳禁！

まとめ

赤ちゃんのカレーデビューは急がなくても健康を害するわけではありませんので、心配なようでしたら1歳を過ぎてから与えた方が良いかと思います。与える時期が遅かったからといって、将来カレー嫌いになる子はそうそういませんから＾＾

我が家の赤ちゃんは生後11ヶ月の末頃にカレーデビューしました。やはり子供はカレーが大好きなのか、凄い勢いで催促されましたよ（笑）