2015/04/05
生後4ヶ月の赤ちゃんはグンと行動範囲が広がります。赤ちゃん自身の力もついてきますのでベビーグッズも使いやすくなると思います♪
一方で行動範囲が広がるからこそ、注意すべき点も…
今回は、生後4ヶ月の赤ちゃんの体の特徴についてのお話です。
この記事の目次
生後4ヶ月の赤ちゃんの体の特徴
首がほとんど座る
生後3ヶ月ごろから座りだした首がしっかりして、ほとんどぐらつかなくなります。
うつぶせになると頭を立てて周りをきょろきょろするくらい首の力がついてきますね。抱っこ紐デビューも生後4ヶ月ごろが一番多いようです。
昼夜の区別がはっきりする
睡眠のリズムがしっかり整ってきます。夜は長時間まとまって寝てくれ、昼寝も一日2~3回に。ママにとっては家事の計画が立てやすくなるとも言えますね。
ここでパパママも早寝早起きを心がけると、より生活のリズムが整いやすくなりますよ♪
体の連動感が鋭くなる
目で見たものを手でつかんで口に持っていく。と、認識⇒行動の感覚が研ぎ澄まされていきます。手の握力もついてきますので、ハンカチの引っ張り合いなどで楽しむことも♪
また、指しゃぶりがより盛んになってきます。が、ここで一連の行動感覚を養っていますので、無理にやめさせる必要はないですよ。
SIDS(乳幼児突然死症候群)を気にかける
微笑ましい特徴から一転した内容になりますが…
生後4ヶ月ごろから「うつぶせに余裕が出る」ことで、危険な症状につながるケースも。
目の届く範囲でのうつぶせなら、赤ちゃんの様子次第でフォローできるのですが、睡眠中に何らかの動作でうつぶせになり、そのままの状態で死んでしまうSIDSが問題になっています。
原因は呼吸機能の低下による無呼吸発作だといわれていますが、生後6ヶ月まで赤ちゃんに多いケースだそうです。
これを防ぐ方法としては…
- うつぶせにしたまま寝かせない(目を離さない)
- できるだけ母乳メインで育てる
- 喫煙する環境で育てない
- 赤ちゃんを一人で寝かせない
いまだに、これだという原因がはっきりしていないため、対策もぼんやりしているようですが、睡眠中に起こる症状のため、睡眠時間は特に注意する必要がありそうです。
まとめ
行動範囲が広がるぶん、自己管理能力が身についていない赤ちゃんには危険がいっぱいになるということも意識しないといけないですね。
ママだけでなく、パパにもしっかり説明して協力してもらっちゃいましょう♪