2015/04/05
生後9ヶ月~10ヶ月になり、離乳食で手づかみ食べができるようになると赤ちゃんの食べ遊びも進んでくると思います。スプーンを嫌がったり、つかんだ食べ物を投げたり…
ほとほと手を焼かせてくれる赤ちゃんにはどう対処したら良いのでしょうか?
この記事の目次
スプーンを嫌がる理由は?
生後8ヶ月くらい、離乳食中期あたりまでは自らスプーンに顔を寄せてくるほどだったのに、急にイヤイヤするようになってしまった。
これは赤ちゃんの食べ方の好みが変わったと考えるしかありません。母乳をあげていると遊び飲みをするようになったのと同じく、離乳食もつかみ食べを覚えることで食べかたに工夫ができるようになります。
スプーンを嫌がるのではなく、自分の可能性を確認したいんだと思います。
赤ちゃんは物をつかんで口にすることが出来た。という初めての経験からアレンジしたい欲求が高まってきます。
我が家の例で言うと、両手を使ってより多くの離乳食をストックしておく様子が見られるようになりました。反対に、これまで主流だったスプーンは、嫌がるというより目もくれず(笑)
発達に合わせた離乳食に変えてみた
簡単なしつけは出来るかもしれませんが、生後9ヶ月の赤ちゃんに食事の礼儀を教えるのは無理難題。ここは赤ちゃんの好みに合わせて離乳食をあげるようにしてみました。
といっても簡単なことで、手づかみ食べができるおやきに栄養のあるものを混ぜたり、ビタミン類の豊富な野菜スティックをあげたり。
スプーンであげるのは好みで大好きな離乳食に、こうするとスプーンでも嫌がらずがっついてきます(笑)
離乳食を投げたときは?
スプーンは使い分けによって何とか解決しましたが、つかみ食べに慣れるとつかんだものを投げることも。半分おもちゃ感覚で遊んでしまっているんですね。
ここはしっかりと「ダメ!な態度」をとっています。
投げていいものとダメなものの区別がつきやすい?ように、離乳食用のチェアに座らせているときに投げたもの(離乳食)は、真顔で「ダメよ」と。
まとめ
まだ1歳に満たない赤ちゃんに本格的なしつけは難しいです。正そうと考えるよりも赤ちゃんのクセや好みを活用して親が工夫することで意外と解決できることもありますね♪