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赤ちゃんがおもちゃを、物を投げる場合の改善方法!5つの手順でしっかりしつけ

time 2015/12/16

赤ちゃんがおもちゃを、物を投げる場合の改善方法!5つの手順でしっかりしつけ

赤ちゃんがおもちゃを、物を投げつける癖がついちゃったらどうしたらいいんでしょうか?

ガチャガチャのカプセルくらいまでは許せるのですが、ぬいぐるみや絵本、プラスチック製のおもちゃや電子機器のおもちゃまで…

我が家ではすでに何個かのおもちゃが投げつけられて破壊されています。今回は投げて良いもの悪いものの区別をつけてもらうお話。

この記事の目次

赤ちゃんが物を投げつける原因は「わからないから」

赤ちゃんが物を投げつける原因はごく単純で、投げて良いものと悪いものの区別がつかないから。

また、普段は投げないのに機嫌の悪いときに投げるのも、結局は投げて良いものと悪いものの区別がついていない証拠です。

赤ちゃんは初めてのおもちゃに出会うと、まず触って口に入れて投げて…と様々なことをして自分で理解しようとします。

ここは親としてしっかりと物の区別をつかせたいところですね。


  • 物を投げるのは良し悪しの区別がついていないから
  • 赤ちゃんは常に理解しようとしている

赤ちゃんに物を投げさせたくないときは…

赤ちゃんに物を投げてほしくないのであれば、単純に投げてほしくない物を手の届かない場所にしまうのが一番の対策です。が、おもちゃの場合はそうはいきませんよね…

ここで親ができることは「しつけ」です。ただ叱るというわけではありません。

叱らないしつけで導くのがポイント!

ぬいぐるみ

赤ちゃんを導くためにぜひやってほしいのが「叱らないしつけ」

強制的な方向修正は、しっかりとした根拠が伝わらなければ反発を生み出します。そして、赤ちゃん相手に根拠までを理解してもらうのは…ほぼ無理ですよね(笑)

ここでは投げてほしくないぬいぐるみを例にとってみます。

  1. 赤ちゃん:ぬいぐるみを投げる
  2. ママ:毅然とした態度で赤ちゃんを見つめながら「メッ」と短い一言
  3. ママ:投げつけられたぬいぐるみをもってきて「○○ちゃん(ぬいぐるみ)、痛かったね…」と悲しく声に出す
  4. ママ:ぬいぐるみの正しい遊び方を実演(楽しそうに)
  5. 赤ちゃん:正しい遊び方をまねたときは精一杯褒める

この方法は即効性のあるものではなく、続けていくうちに覚えてもらう方法です。何度も同じダメな例を繰り返されるようであれば、いったん切り上げて他のことに興味を移行させます。

時間はかかりますが覚えてもらえると忘れにくくなるというメリットもあります。

手順でいうところの2番までしかやらない場合だと、「それはダメだけどどうすれば良いのか?」というところが赤ちゃんに伝わらず、ただ怒られて「?」となるわけです。


  • 「何が正しいことなのか」を教えるまでがしつけ
  • 赤ちゃんに伝わりやすいのは表情による訴えかけ
  • 褒めることで赤ちゃんの理解は加速する

まとめ

叱らないしつけ

生後5ヶ月ごろに寝返りなど、自発的なことを覚えていく赤ちゃんの「物事を覚えたいという欲求」はすごく高いです。叱るよりも褒めることを、しつけするなら最後まで。ですね。

ちなみに、おもちゃを持ったままハイハイすることで「おもちゃを叩きつけながら移動する」ことになる場合もありますが、これはもう、注意しようがないのでハイハイ時期が終わるまでのガマンで乗り切ってます…。

実は、我が家の赤ちゃんのお気に入りでもあった音の出るリモコンはほとんど「ハイハイ叩きつけ」によって壊されてたりします(笑)

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