2015/04/05
赤ちゃんの生後100日に行う「お食い初め」でパパもママも大混乱。どんなメニューをそろえればいいの?どの食器を使うの?などなど
こだわりたい場合から簡単に済ませたい場合までをまとめてみました。
今回はお食い初めに関するお話です。
※今回あげた方法は、あくまでも個人的に調べたものです。地方や家庭によってはまったく違うこともあると思いますので、参考程度に…ちなみに写真のケーキはお飾りです(笑)
この記事の目次
お食い初めの意味と時期
お食い初めを一言で言うなら「食に困らないための願掛け」でしょうか。これからの厳しくも楽しい人生の中で食べ物に苦労しないように。という意味なので出来る限りの豪華さを演出したいものですね。
お食い初め(おくいぞめ)とは、新生児の生後100日目(または110日目、120日目)に行われる儀式。 ※wikipediaより引用
生後100日目、110日目、120日目といわれていますが、きっちり守らなくてもOKのようです。ちなみに我が家は生後3ヶ月の後半頃でした。
誰と一緒におこなったほうがいい?
お食い初めという行事柄、昔は親戚や親しい知人などを招いて盛大に行っていたようですが、これも自由に決めていいようです。
ご親族との都合が合わなければパパママと赤ちゃんだけでおこなってもOK。
また、ご親族の中で一番長寿の方から食べさせてもらうことで「長く食に困らない」といういわれもあるようですね。
正式には「養い親」が箸をとり食べさせるマネをします。「養い親」とは祖父母や親戚のなかの長寿の人ですが、これも長寿にあやかると言う意味があります。男の子なら男性に、女の子なら女性に頼みます。 ※allaboutより引用
お食い初めの食器はどれを選ぶ?
我が家でも結構迷いましたが、お食い初め用の食器。どこまでこだわっていいかわかりませんでした…
正式な形での祝い用の食器は、箸は柳の白木、お椀は鶴、松などの蒔絵(まきえ)模様の描かれている漆器のもの。お膳は紋付で男の子なら朱塗りの膳、女の子なら外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器を用います。このお膳は母方の実家から贈られる事が一般的ですが、家紋は婚家(嫁ぎ先)のものをいれることが多いようです。 ※allaboutより引用
こだわる方はきっちりすると思いますが、我が家は双方の親方まで「こだわりなし(笑)」代々引き継がれているやり方もないため、オリジナルでチョイスしました。
お食い初めは「赤ちゃんの乳歯が生える時期、初めての食事」という初めて尽くしの行事のため、食器も新しいものをそろえる。
このポイントだけを活かして一式をそろえました。高級さよりも見た目を意識しました。
お食い初めのメニュー
お食い初めのメニューは食器よりもそろえやすいと思います。
- 尾頭付きの鯛(地方によっては他の魚の場合もあり)
- 汁物(鯛や鯉やハマグリなどのお吸い物)
- 煮物
- 香の物
- 赤飯
- 歯固めの石
さらに梅干(しわがたくさんできるまで生きる)や、5つの紅白餅を添えるパターンもあるようです。我が家では、紅白餅以外をそろえましたよ。赤飯、煮物、香の物はデパートのお惣菜で代用しました(笑)
歯固めの石についてはパパがそろえてくれました♪
最近では離乳食デビューと重ねるケースもあるみたいですね。鯛や赤飯などの目立つものだけそろえて形を整え?後は離乳食を実際に食べさせるのだとか…
お食い初めの儀式はどう進める?
初めに言っておくと、ココは実際にメモを取るかスマホなどの画面を見ながら進めたほうがいいかもしれません。(知っているご家族がいれば話は別ですが)
- 「飯もの⇒汁もの⇒飯もの⇒魚⇒飯もの⇒汁もの」(写真の1~6)の順番を3回繰り返す
- 歯固めの石に触れたお箸の先を、赤ちゃんの歯茎に触れさせる
どうでしょう?少なくとも私はとても憶えきれませんでした(笑)そして…そろえたにもかかわらず出番ナシの子達もいますね(笑)
食べさせるマネとして、口の前まで持っていくだけなのですが「ひとつぶなめ」といって、わずか一口だけを食べさせるのも正式な儀式のようです。
まとめ
個人的には1番厄介だったのが「お食い初めの食器」でした。半端にこだわってしまうと親方にも説明しなければならないケースだったので…ということも踏まえて、食器はこだわりませんでした(笑)
「食に困らないように」という願いを強く持てば、そこまでしっかりとこだわる必要もないと思っています♪