2015/04/05
生後4ヶ月、早ければ生後3ヶ月を過ぎた頃に行う4ヶ月検診では赤ちゃんの成長具合や先天性の病気がないかの再確認を行います。
生後4ヶ月を過ぎたあたりから徐々に外に出る機会が多くなると思いますので、健康面での準備も万端でのぞみましょう♪
この記事の目次
4ヶ月検診の主な内容
4ヶ月検診は主に首の座り具合や股関節の開き方、さらに隠れていた先天性の病気などをチェックします。
- 原始反射(本能的な反射のチェック)
- おへその健康状態
- 斜頸(首が傾く先天性の病気)
- 視覚
- 聴覚
- 首の座り具合
- 股関節脱臼の有無
- 身体測定
- 体全体の診察
- 大泉門の触診(頭蓋骨が順調に閉じているか)
- 陰嚢・外陰部の状態
- 問診
一般的な4ヶ月検診でも実に12種類も無料で診てもらえます。赤ちゃんにはちょっと疲れてしまうかもしれませんが、とても貴重な健康診断になるのでぜひ受けておきたいところです。
その他、1ヶ月検診のときと同じく、育児においての不安点や疑問点も専門家に聞けるチャンスになります。ママにとってもお得になりますね♪
先天性の病気チェックは最重要
首の座り具合には多少個人差があるので、上手く出来なくても焦る必要はありませんが、股関節脱臼など先天性の病気がある場合は早めの発見がその後の成長に大きく影響します。
1ヶ月検診のときには確認することが出来なかった症状も、4ヶ月検診で見つかることもよくあるようです。治せる病気は治せる時期に発見!です。