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さかさまつげの特徴と対処

time 2015/04/17

さかさまつげの特徴と対処

さかさまつげはその名の通り、まつ毛が内側に反って眼球を刺激する症状です。ウイルスや細菌などによる感染症ではありませんが、さかさまつげが発端となって目の病気を併発することも…

この記事の目次

さかさまつげ

  • かかりやすい時期…生後0ヶ月~(先天性)
  • 主な症状…目やに、目の充血

特徴

通常は外側に反りかえるのがまつげですが、赤ちゃんの時期はまぶたに脂肪がついているため、まぶたの肉付きによっては、まつげが内側に反りかえってしまうケースがあります。これがさかさまつげ。

内側に反りかえったまつげの先端が眼球に触れた状態なので、常に目は刺激を伴っています。充血や目やにを伴い、屋外では異様に眩しがったりする場合もあります。

眼球は健康な状態とは言えませんので、細菌などの感染に弱くなり結膜炎を引き起こすケースも。

ホームケアと対処

赤ちゃんのまぶたの脂肪は通常2~3歳ごろには減ってきます。それと同じく、さかさまつげも自然に治るケースが多いようです。

自然に治るまでは、角膜保護薬や抗菌薬入りの点眼薬でケアします。また、目やにが多いときはお湯で絞った清潔なガーゼなどでこまめに拭き取ります。

まつげは成長と共に硬くなってきます。いつまでたっても治る気配がない場合は角膜を傷つけてしまうこともあるため早めに受診しましょう。場合によっては手術する可能性もあります。

※症状が見極められないときは早めにかかりつけの病院に電話を。休日や深夜の急な症状の場合は「#8000」(厚生労働省小児救急電話相談)に相談しましょう。

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