2015/04/05
赤ちゃんに歯が生えてくると、同時に虫歯になる可能性というものが誕生します。甘いもの大好き、歯磨き大嫌いという、昔からよくある子どもの虫歯パターン以外にも問題はあるようです。
この記事の目次
親から子へ、虫歯は感染する?
虫歯は、食材のコントロールや歯磨きで子どものころから予防しておこうと考えるパパママも多いと思いますが、子どもが虫歯になる原因はもう一つあります。
親の虫歯が子どもに移るということ。
子どもの口内には元々虫歯菌は存在しませんので虫歯になる可能性はほとんど無いんです。また、虫歯には4つの要因が重なったとき、初めて可能性というものが発生します。
- 歯があること
- 食べ物があること(食べカスなど)
- 虫歯菌
- 虫歯菌が成長できるだけの時間
このうち虫歯菌ですが、これは他の人間が持っている虫歯菌が赤ちゃんの口の中に侵入し、増殖するケースがほとんどのようです。
虫歯感染の予防策は?
大人の口から子どもの口への感染。唾液感染というと予防策も分かりやすいと思います。
今はあるかどうか分かりませんが、昔あった親がモグモグして柔らかくしたものを子どもに食べさせる。これはもちろん該当しますね。他にも…
- 親が使ったお箸で子どもに食べさせる
- 親が食べたものを子どもにシェアする
- 可愛さのあまりチューする、される(笑)
ありがちなケースを紹介しましたが、これ以外にも感染経路はたくさんあり、生きていくうえでずっと防ぎきれるのは難しいようです。
ただ、赤ちゃんのときから感染してしまうと、将来的にも虫歯になりやすいと言うことも聞かれます。意識できる予防策はしておきたいですね。
まとめ
おかずを取り分けること、取り分け専用のおはしやスプーンがあること、外食するとよくある光景かもしれませんが、あれも子どもへの虫歯感染を予防する立派な策ということですね。
コメント
[…] 参考:赤ちゃんの虫歯…親から子への感染のウワサは本当だった […]
by 赤ちゃんの虫歯予防!いつまで唾液感染を防げば良い? | 赤ちゃん×育児ママ×イクメンライフ | リアル・ベビー365日 2015-08-28 19:09