2015/04/05
赤ちゃんとスマホ。最近わが子がスマートフォンに興味を持ち出しました。まだ1歳にも満たないながらも、触ると付いたり消えたりする画面が楽しいようです。
これがクセになる前に、念のため赤ちゃんのスマホからの影響を調べてみたところ…とんでもない事実が!
この記事の目次
赤ちゃんにスマホは危ない?
15年以上前ではガラケー、ポケベルがちらほら、後は基本固定電話が当たり前の時代でしたが、現代では周り一面スマホだらけの世の中になりました。
大人にとっては非常に便利なツールではありますがあくまでも大人用。赤ちゃん用に開発されたスマホはありませんよね。(アプリはあるようですが…)
では、赤ちゃんをあやすツールとしてスマホを使った場合はどうなるんでしょうか?
脳の発達が偏る(遅れる)
赤ちゃんのときからスマホであやし続けた場合、2歳ごろには大人よりも賢く使えるようになるケースもあるらしいです。
ただし、スマホ以外の行動に異常が見られるという研究結果もあるようです。コミュニケーションがとりにくい子に育ったり、言葉が上手く話せない(覚えられない)子になったり…
無言な子に育つ
サイレントベビーとも言うらしいですが、泣き止むからととりあえずスマホに頼ることで、親子のコミュニケーションも減り「人とコミュニケーションをとる」という常識が染み付かなくなるのだとか。
電磁波が身体に負担を与える
一時期、携帯の電波が皮膚や脳に悪影響を与えると話題になりましたが、基本的に大人であればスマホの電磁波はある程度防げるようです。
※といっても四六時中スマホをそばに置くと大人でも身体に影響をおよぼします。
すべてにおいて抵抗力の低い赤ちゃんの場合は電磁波は深刻な負担に。極端な話ですが、電磁波の影響を利用した家電が電子レンジと考えると、少ない電磁波でもどんな影響を及ぼすかがなんとなくわかると思います。
スマホの雑菌が病気を引き起こす
以前テレビでもやっていましたね。スマホについている雑菌、たしかトイレよりも汚いとか言われてました。私はそれを見てから定期的にアルコールティッシュで除菌するようにしてます(笑)
話がそれましたが、この雑菌だらけのスマホは赤ちゃんにとって相性最悪。
免疫力のある大人なら発症しない病気でも、免疫力のない赤ちゃんに雑菌が移ると肺炎など重大な病気を発症することもあるようです。口に入れられたら何かしらの雑菌が侵入している思ったほうがいいかも。
ブルーライトの影響を受ける
ブルーライトといえば視力低下の原因というのが思いつきますが、それ以外にも睡眠前の利用で寝つきが悪くなったり、ホルモンバランスが乱れたりと悪いことづくめ。
このデメリットは大人も赤ちゃんも変わりません。
ブルーライトが多いのは「テレビ<パソコン<スマホ」とダントツでスマホが1位!せっかく視力が人並みに落ち着いてきた赤ちゃんには極力浴びせたくないですね。
仮性近視からなる子供の視力回復は難しくないようですが、スマホ依存症となると治る視力も治らなくなるようです…
赤ちゃんをスマホから遠ざける方法
取り上げると泣き出す。までに依存が進んでしまった場合でも、将来のリスクを考えると今すぐ始めたいのが脱スマホ(赤ちゃんの)。
もちろん、親が控えれば説得力が増すのですが、そうもいかない場合は…
- なるべく赤ちゃんの前でスマホをいじらない
- 赤ちゃんの目の届くところにスマホを置かない
- よりコミュニケーションをとったり別のあやし方で興味をそらす
「スマホに触っちゃダメ!」と怒るのはNG。というより親が触っているものなので反発を生むばかりです。
赤ちゃんにやって欲しくないことやものは、赤ちゃんから遠ざける環境に持っていき、他のことに興味を注いでもらうのが基本です。
まとめ
この記事を書いている間中、私自身も「スマホ、見せすぎかなあ」と思ったりしてます(笑)人によってはスマホ離れは難しいかもしれませんが、せめて赤ちゃんの前でだけは控えるようにしたいところですね。
将来的には小学校などでスマホを使った学習をするかもしれませんが、そのときは家でのスマホ時間を決めるなど対策が必要になりそうです…