2015/04/05
赤ちゃんの便秘には水分補給が必要と言われますが、昔から言われていることとして砂糖水を与えると良いとも…
赤ちゃんの便秘には本当に砂糖水が効くの?ということで調査してみました♪
この記事の目次
砂糖水が便秘に効く理由は?
理由がないと試す気にはなれませんよね。砂糖水が赤ちゃんの便秘に効く理由は糖分が便を柔らかくする効果があるとされているから。
もちろん水分補給にもその効果があるのですが、糖分にはより早く効果を引き出す力があると言うことですね。
砂糖水の作り方
大人が想像できる砂糖水と言うと、清涼飲料水のような糖分濃度のとても高いものかもしれませんが、赤ちゃん用の砂糖水はまったく違います。
100mlの水に対して砂糖は5g。つまり5%の濃度です。
作り方はミルクのときと同じく、70度ほどの白湯に砂糖(またはグラニュー糖)を入れて溶かし、人肌温度まで冷ます。ミルクが砂糖に代わっただけですね。あげる量は一回あたり30~50mlで十分です。
砂糖水のデメリット
新生児からあげることができるとも言われている砂糖水。作り方も簡単ですがデメリットもあります。それは腸内環境。
- 濃度が高いと下痢を起こす
- 頻繁にあげると悪玉菌も増える
さらに、根拠は薄いですが将来的に甘党になってしまうと言うデメリットもあるようです。ただし、あくまでも濃度が高い、あげ過ぎる場合のケースです。便秘の応急処置と割り切った時だけあげる分には問題は無いようですね。
デメリットを取り除いた糖分は?
これまで砂糖水のことを取り上げてきましたが、腸内環境のデメリットが気になる場合は麦芽糖やオリゴ糖に変えてみるといいかもしれません。
100%純粋なものに限りますが、麦芽糖やオリコ糖には腸内環境を整えて善玉菌を有利にする効果が確認されています。
まとめ
砂糖よりは有利に見える麦芽糖やオリゴ糖、ですが砂糖よりも高いです。さらに無添加で100%モノだとスーパーなどではあまり見かけないんですよね…