2015/04/05
生後2ヶ月ともなると赤ちゃんの手足はより活発に動くようになってきます。
そして、我が家でも徐々に見られるようになった指しゃぶり。
見ている分には愛らしいのですが、成長する過程でのリスクもあるようです。
今回は赤ちゃんの指しゃぶりについてのお話です。
この記事の目次
指しゃぶりはいつから見られるの?
プレママにとっては指しゃぶりの時期が気になるかもしれませんが…
実は、ママの胎内にいるときから指しゃぶりは始まっています。
新生児~生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ重力に逆らって腕を上げにくいため指しゃぶりはあまり見られませんが
2ヶ月ごろから行動に事由が広がり、指しゃぶりも再開されるようです。
指しゃぶりはストレスからくるもの?
指しゃぶりの原因については考え方が様々です。
中には寂しさやストレスを感じているときにする行動とも言われています。
そうとも取れますが、もともとの原始反射でもありますので、しっかりと愛情を注いでいるママは気にしないことが大切です。
指しゃぶりが及ぼす影響は?
原因ははっきりとしませんが、いつまでも指しゃぶりを放置していると成長過程で悪影響が出るようです。
- 歯並びが悪くなる
- 食べるときくちゃくちゃと音を立てる癖がつく
- 滑舌が悪くなる
- 口呼吸になる
これらの悪影響は実際の統計から出された結果ですので、あながち迷信とも言えません。
いつまでにやめさせる?
いつまでも続けさせるわけにはいかない指しゃぶりですが、2歳~3歳くらいまでは放置しておいても問題がないようです。
むしろ、原始的な欲求反応でもあるため禁止することでお互いのストレスを招くこともあるようです。
また、通常は保育園や幼稚園への入園をきっかけに、周りと比べることで自然とやめていくケースが多いです。
遅くとも4歳になる頃には指しゃぶりを卒業しているのが理想ですが…
問題なのが5歳になっても引き続き指しゃぶりをしている状態。
このころの指しゃぶりは原始反射ではなく、癖になってしまっているため、パパママの協力が必要です。
いろいろと諸説が多い赤ちゃんの指しゃぶりですが、時期をみて適切な判断をする。というのが正解になるかもしれませんね。