2015/04/05
赤ちゃんの頭を触るとペコペコへこんでる部分がある…頭蓋骨に穴が開いてるの?
と思うくらい、プレママさんはビックリするかもしれません。
まるで脳みそに触っている?ような不思議な感覚の赤ちゃんの頭。今回はこのペコペコについてのお話です。
我が家ではママよりもパパのほうがビックリしていました(笑)
頭がへこんでるぞ!これ病気なんじゃないのか?なんて焦ってましたね。
でもこの症状、病気でもなんでもない。いたって健康な証なんです。
この記事の目次
大泉門という不可欠なゆがみ
この頭のくぼみは大泉門といって、どの赤ちゃんも持っている独特のくぼみです。
触って分かるとおり、頭蓋骨にひし形っぽい穴が空いていますが、この頭の隙間を上手くゆがませることで、出産時に赤ちゃんが出てくるのを助けています。
つまり、なくてはならないものなんですね。
1歳6ヶ月までに閉じていく
大泉門の治し方はいたって簡単です。
それは「ほおっておくこと」です。大泉門は成長と共に閉じていき、遅くとも1歳6ヶ月頃までには自然になくなっています。
手術が必要!なんてことはありませんのでご安心を♪
衝撃に弱いので注意!
自然に閉じていくとはいえ、それまでの間は外部からの刺激を受けやすいのも事実。
実際に触ってみるといかにも弱そうなのが分かると思います。
赤ちゃんを落下させるのはもちろん、抱いていても不注意で壁などに激突させないよう慎重になりましょう。
ちなみに、大泉門は額の上に近い部分のほかに、後頭部あたりにも小さなものが一ヶ所ありますが、どちらも自然に閉じていきますよ♪