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肥厚性幽門狭窄症の特徴と対処

time 2015/04/02

肥厚性幽門狭窄症の特徴と対処

幽門と呼ばれる胃腸の出口が分厚くなり、おっぱいやミルクが十二指腸に流れにくくなる症状が肥厚性幽門狭窄症です。症状は限られていますが赤ちゃんの成長を阻害する可能性の高い病気でもあります…

この記事の目次

肥厚性幽門狭窄症

  • かかりやすい時期…新生児~
  • 主な症状…嘔吐

特徴

主な原因はいまだ不明な病気で、生後1ヶ月の男の子が発症するケースが多いようです。飲んだものが胃でせき止められて逆流してしまうため、吐き出してしまいます。

症状が進むと飲む毎に吐き出すようになり、飲んだ直後に噴水のような勢いで吐くこともあるのが特徴。ただ、吐いた後にはケロッとしていて、またおっぱいをねだるの繰り返し…

栄養を接種することができなくなるため、脱水症状を起こしたり体重が減ってしまうなどのトラブルを併発します。

ホームケアと対処

口からの栄養が接種しにくくなるため、ホームケアで様子を見てもどうにもならないことがほとんど。飲んでは吐き出す、勢いよく吐き出すなどの症状が見られたら速やかに受診しましょう。

病院では入院治療が基本になります。薬を服用する治療もありますが、個人差によって聞かない場合は手術で幽門筋を切り取る場合もあります。

※症状が見極められないときは早めにかかりつけの病院に電話を。休日や深夜の急な症状の場合は「#8000」(厚生労働省小児救急電話相談)に相談しましょう。

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