2015/04/05
生後0ヶ月からよく見られる赤ちゃんのひっかき傷。
生々しい傷が増えていくのは心苦しいですね…
こんな時は手袋(ミトン)をつけた方が良いと直感的に思ってしまいますが…
今回は顔のひっかき傷防止についてのお話です。
起きている間も、寝ている間も絶え間なく増えていく赤ちゃんの顔の傷。
新生児にして傷だらけの顔を見ると痛々しいです。
我が家では出産祝い品の中に手袋があったので使ってみましたが、助産師さんには勧められませんでした。
この記事の目次
手袋は成長を妨げる?
手で顔をひっかいてしまうのだから手袋があれば大丈夫!
と直感的に思えてしまいますが、実はこれ、赤ちゃんの手指の動きも制限されてしまいます。
新生児の赤ちゃんは無意識に手指を動かしていますが、これも立派な運動。
妨げてしまうことで「物をつかむ」感覚も抑制されることになるようです。
顔のひっかき傷を防止する方法
ひっかき傷を防止する方法は、手を制限するのではなく、爪を切ることです。
赤ちゃんの爪は結構早く伸びて、しかも思った以上に鋭いんです。
毎日手で爪を触りながらチェックして、尖っている部分がないよう爪の角をこまめに切ってあげてくださいね。
手袋は必要です
顔のひっかき対策としては不適切かもしれませんが、手袋はあった方が良いです。
手袋の本来の役割は「手を寒さから守る」こと。
家の中ではほとんど必要ないと思いますが、秋冬の外出時は寒さや乾燥から守るアイテムとして活躍します。
我が家でも助産師さんに言われてからは日中のひっかき防止用に手袋を使うことはなくなりましたよ。寝ている間の無意識の時間だけはつけるようにしてます。
これに限ったことではありませんが、モノでやり過ごすよりも、しっかりとわが子を見てあげることが大切ということにつながるんですね。