2015/04/05
1歳の赤ちゃんはほとんどが自由に動き回れると思います。さらにたっちやあんよが出来るようになりますので家の中だけでなく外にも危険がいっぱい。
赤ちゃんが好奇心任せに危険な行為をしようとしたときはパパママが止めなければいけませんね。今回は1歳ごろから教え始める基本のしつけについてのお話。
この記事の目次
危険を教えるときの3つのポイント
1歳ごろの赤ちゃんは思うままに行動はできても、なにかを理解するのは至難の業です。間違いなく言葉だけでは覚えてもらえないでしょう。
そこであわせて意識する3つのポイントをまとめてみました♪
態度で危険を教える
言葉よりも伝わりやすい大切な方法が態度で表すこと。仕草や表情を駆使して危険だと言うことを表現します。
決まった仕草はありませんし、むしろそこを教えていくためのものです。たとえば表情を険しくしたり無表情にしたり、抱きしめて体の自由を抑止したり手をとったりと…
パパママが赤ちゃんに危険だと分かってもらえる方法を自由に表現してみてくださいね。
言葉で危険を教える
大人であれば言葉一つで伝わることも、赤ちゃんとなると話は別です。言葉と一緒に、それにともなう表情や仕草も必要になります。
ようは、この言葉を発したときはどんな表情や仕草になるか、この言葉があった場合どんな行動をとればよいかを教えるつもりで。
その場で危険を教える
「さっきの、昨日の●●だけどあれ、危ないよ!」果たして1歳の赤ちゃんに通じるでしょうか?ということで、危険を教えるときは危険行為の最中、直後、本当に少しでも早いタイミングがベストです。
後々差がつく1歳からの危険しつけ
危険を教えるポイントを書きましたが、実はこれらを踏まえても1歳の赤ちゃんにしっかり覚えてもらえるかというと、覚えてもらえない場合が多いです。
それでも根気良く教える必要がある?といえば、1歳のときの対応が2歳で習慣づき、3歳でその意味を理解する…という礎のようなものを作るためでもあります。
※ちなみに、なんでも1歳のうちからしつければ上手くいくわけではありません。今回はあくまでも危険の教え方についてのお話です。
まとめ
1歳のときからしっかりと危険なことを教える、2歳以降のしつけが楽になる。箇条書きするとこんな感じです(笑)
簡単には分かってもらえない。年越しの成果になると思いますが、この時期に覚えたことは大人になっても染み付くことがほとんどのようです。と言う事実を知って私はしつこくチャレンジしてますね♪
…先日、自転車に子供を2人乗せたママが勢い良く信号無視をして車を止めているのを見ました。悪びれもせず走り去っていきましたが、ママを間近で見ているあの子供達の将来はどうなるんだろうと、思わず考えてしまいましたね…