2015/04/05
生後2ヶ月の赤ちゃんは、生後0ヶ月、1ヶ月と比べてより「人間らしさ」が発達してきます。
新生児のころにパパママが味わった「人間の常識が通用しない」状態を1歩抜けたとも言えますね。
今回は生後2ヶ月の赤ちゃんの体の特徴についてのお話です。
この記事の目次
視力が上がり動いているものに反応する
生後2ヶ月の赤ちゃんは視力がだんだんと上がっていく時期です。
それでもまだ0,1未満と低いほうですが、動くものにははっきりと興味を示しているのがわかると思います。
特に赤や青、白と黒のコントラストがはっきりしているものには敏感。
このころから、動くもの、音に反応するだけでなく、それを確認する行動をしますので格段にあやしやすくなりますよ♪
昼夜の区別がつく
あれだけ夜中に泣いて起こされていたのがウソのよう?
慣れないと不安になるくらい、夜はしっかりと寝てくれることが多くなります。逆に朝になると起きる、という昼夜の区別がつき始めます。
が、この区別をつかせるのも親の仕事。
夜は寝る時間、朝は起きる時間という雰囲気を作ってあげなければ、昼夜が逆転してしまうケースもありえますので気を付けて!
日差しが強くない時間帯に毎日10分程度の散歩をするのもいい刺激になりますよ♪
自分の体を認識する
わかりやすいのが手の動きですが、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめていたり、手を動かすのを確認したりという仕草をします。
また、その手を口に持っていく「指しゃぶり」も目立ってきます。
指しゃぶりは離乳食デビューの際の助けにもなりますので、この時期からやめさせなくても問題はないですよ♪
授乳の間隔があいてくる
母乳の飲み方がうまくなるのも生後2ヶ月ごろが多いです。
それと同時にママのおっぱいの出も良くなってくるため、授乳時間も短く済むでしょう。「与えるだけ飲む」時期も終わりが近くなり、満腹時には自分から乳首を離すこともあります。
逆に「泣いたらおっぱい」も卒業なので、赤ちゃんが泣く理由をしっかりと確認しなければいけない時期でもあります。
まとめ
「周りに関心を示して確認しようとする」のを助けてあげると喜びますよ。
横抱きからたて抱きにしたり、散歩したりと、赤ちゃんがより未知の世界を確認できるようにしてあげてくださいね♪
ちなみに色のはっきりしているおもちゃも有効です。
我が家では、猫のおもちゃ(笑)を顔の前にちらつかせると食い入るように見つめていました。その間はもちろんおとなしくしてくれます。