2015/04/05
生後5ヶ月目の赤ちゃんは一つの節目といってもいいかもしれません。生後4ヶ月まで不安定だった様々なことがしっかりとまとまりつつある時期でもあります。
あやし方はめまぐるしく変化するかもしれませんが、わが子が見せる個性は変えがたい愛着心がわいてきますよ♪今回は生後5ヶ月の赤ちゃんの体の特徴です。
この記事の目次
生後5ヶ月の赤ちゃんの体の特徴
首がしっかり座る
生後3ヶ月あたりから少しずつ座ってくる首もこの時期になると完成を迎えます。これまで不安で抱っこ紐など使えなかった方も思い切ってデビューしてみてはいかがでしょうか?
うつぶせが上手になる
赤ちゃんのベストショットともいえる「うつぶせ」が上手にできるようになります。
自分からうつぶせ状態になるのはまだ早いかもしれませんので、しっかりフォローしながらくるんっと体を回転させてみてください。赤ちゃんの運動にもなり、ぐっすり寝てくれる可能性も…♪
寝返りをする子も
首が座ることが条件の寝返り。しっかりと首が座っていれば自分から寝返りをするようになります。成長の証は微笑ましいのですが、同時に危険度も増えますのでご注意を。
なお、中には寝返りを嫌がる赤ちゃんもいます。これは個性の問題で、できないわけでなく嫌がっているだけなので成長が遅れているわけではありません。ご安心を♪
離乳食デビューできる
ママにとっては母乳の負担が減り、パパにとってはわが子に食事をさせてあげられるチャンスですね♪生後5ヶ月目にしてようやく離乳食が始められます。
- よだれの量が増える
- スプーンを口に当てても嫌がらない
- 大人の食事に興味を示す(じっと見つめる)
- 授乳のリズムが整っている
- 支えがあれば座っていられる
上記の兆候が見られたら離乳食スタートのサインです。離乳食デビューは早すぎても遅すぎてもあまり良いことはありません。
サインが見られたなら速やかに始めてみましょう♪
病気にかかりやすくなる
最後に、まったく良いことではありませんが…生後5ヶ月あたりから赤ちゃんが病気にかかりやすくなります。理由はママからもらった免疫力が切れてくるから。
これまでは外出してもピンピンしていた赤ちゃんも、ほんのわずかなきっかけで体調が悪くなる可能性が増えてきますので、対策はすべきでしょう。
予防接種はしっかり受けておく(できれば任意接種まで)、人混みへのお出かけは避ける、冬~春はじめの外出は短めに済ませるなど…
赤ちゃんの病気のほとんどは「かかる前の予防」が最重要です。
まとめ
生後5ヶ月目は良いことと悪いことがはっきりしている時期だと思います。離乳食デビューに向けて準備することもあると思いますし、病気についての知識も必要になるかもしれません。
ただ、赤ちゃんの行動バリエーションが増えるのは嬉しいこと。個人的に一番印象に残ったのは…うつぶせ時の「してやった感が出ている笑顔」でしょうか(笑)