2015/04/05
生後6ヶ月の赤ちゃんはパパママへの安心感が増すと共に、さみしさや悲しさの感情が発達する時期でもあります。感情がより豊かになることで夜泣きも活発化。
夜泣きの対処も個人差がありますが、何かを訴えるときの行動や表情が分かりやすくなります。今回は生後6ヶ月の赤ちゃんの心の特徴についてのお話です。
この記事の目次
生後6ヶ月の赤ちゃんの心の特徴
感情が細分化する
これまでの快、不快の2種類だった感情が、自分が甘えることが出来る人を中心にして、さみしい、悲しい、嬉しいなど細分化されていきます。
ぐずる、泣く理由もしっかりしてきて、問題が解決するとさっと泣き止んだりもします。普段から付き添っていれば気付くと思いますが、赤ちゃんがどんな状況のときに何を訴えているかがわかりやすくなります。
言葉の土台?が見られる
無造作に声を出していた赤ちゃんは、生後6ヶ月頃にまれに規則的な言葉?を使うようになります。ある特定のものや感情に対して「ダーダー」「アーアー」など(笑)
また、怒っているときの叫び声などの区別が付くのもこの時期。
これは環境による個人差があるようですが、感情の発達によって生まれる成長の一つですね♪
夜泣きが活発化することも
夜泣きをする赤ちゃんはこの時期に活発化することが多いようです。理由は感情の増加、生活リズムなど複数あります。
パパママにとっては大変な時期になるかもしれませんが、夜泣きは一時的なことがほとんど。成長の証として我慢したいところです。
いたずらが盛んに
いたずらといっても赤ちゃん本人はもちろんいたずらとは思っていません。良く言えば心身の発達を促すための行動ですね♪
ちなみにこの時期の赤ちゃんはしかっても理解できるものではありません。もしいたずらして欲しくないことがある場合は、物を遠ざけるなどしていたずらできない環境にしてあげます。
まとめ
人間にとってなくてはならない感情がどんどん育っていく時期です。夜泣きや人見知りもその一環ですので否定せず気長に待つ方が、実はストレスを溜めない対策なのかもしれませんね。