2015/04/05
生後9ヶ月の赤ちゃんはいたずら盛りになるケースが増えてきます。それもそのはず、ハイハイやつかまり立ちが上手になるから。離乳食にも変化があり大変になってくるのもこの時期。
今回は生後9ヶ月の赤ちゃんの体についてのお話です。
この記事の目次
生後9ヶ月の赤ちゃんの体の特徴
ハイハイが上達する
これまでずりばいだった赤ちゃんでもこの時期になるとしっかりとひざを立ててハイハイができるようになります。つまり、移動がよりスピードUPするということ。
さらに方向転換も上手くなってきますので、自分の思ったとおりの場所にスムーズに移動できるようになります。
つかまり立ちも上達する
例えばハイハイで障害物の前まで移動して、そこから障害物につかまりながらひざを伸ばしてつかまり立ちする。こんなことも可能になってくる時期です。
さらにつかまり立ちした状態で、ちょっとずつ横に歩く伝い歩きをする赤ちゃんも。
寝るタイミングが整う
生後9ヶ月になるとお昼に1回、夜に1回と1日2回寝るタイミングが整ってきます。タイミングはこれまでの環境によって遅くなったり早くなったりします。
もし寝るのが早すぎ、遅すぎというのであれば習慣を見直す必要もあるでしょう。
指使いが上手くなる
これまでは手全体で握っていたものが、次第に人差し指と親指の組み合わせで物をつまめるようになってきます。
指使いが上手くなることによって、より細かいものもつかめるようになりますので、口に入りそうなものはすべて手の届かない場所に移動するのがベスト。
離乳食が1日3回になる
離乳食の回数が増えます。といっても生後6ヶ月ごろから離乳食を始めていた場合の話ですが、またこれは個人差が大きく影響するので「まだ1回~2回」の状態でもダメなわけではありません。
離乳食の回数を増やす目安としては、歯茎を使ってすり潰すことができる。下を左右に動かすことが出来る。です。
コップを使う練習ができる
離乳食が増えることや、指使いが器用になることから、生後9ヶ月はコップを使った練習に適した時期だといえます。
まとめ
ずいぶんとできることが増えてきました。成長は嬉しいことなのですがお世話が大変になることは明白。大変を苦と考えず楽しむことができれば理想ですね♪
実体験ですが、特に気をつけたいのは誤飲です。つかまり立ちで届く範囲まで、細かいものは置かないように。ちょっと目を離したすきに誤飲されると親は気付けませんので…